2023年F1第17戦日本GPには3日間で22万2000人が来場。決勝日はひさびさの“10万人超え”を記録
9月22〜24日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された2023年F1第17戦『Lenovo 日本グランプリレース』。決勝レース終了後に今大会の観客動員数が発表され、3日間で計22万2000人が来場したことが明らかになった。
コロナ禍の影響で昨年2年ぶりの復活を遂げたF1日本GP。迎えた2023年はコロナ対策も緩和され、レースウイークスタートとなる木曜日には4年ぶりの木曜日ストレートウォークが行われるなど、F1日本GPの開催を心待ちにしていたファンが多く参加。
翌金曜日からはいよいよF1マシンの走行が開始となり、1時間のフリー走行が2回行われた。さらにレースウイークの幕開けということもありオフィシャルステージでのトークショー開催など、本格的なイベントも多く開催され、この日から4万2000人がサーキットに来場した。
予選日となる土曜日は予選が行われ、新世代F1マシン2年目のタイムアタック合戦をマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が制し、7万9000人のファンが見つめるなか2年連続のポールポジションを獲得。そして2023年のF1日本GPは日曜日にいよいよ決勝日を迎え、航空自衛隊アクロバットチーム『ブルーインパルス』の展示飛行で観客のボルテージが高まったところでレースがスタート。
そのスタートで多数のマシンが絡むアクシデントが発生するも、フェルスタッペンは首位を譲らずにポール・トゥ・ウイン。レッドブルの2年連続コンストラクターズタイトル獲得に貢献した。さらに2度目の母国GPを迎えた角田裕毅(アルファタウリ)もリタイア5台のレースを生き抜いて12位完走を果たし、10万1000人の前で力強い走りをみせた。
そして観客動員数は金曜日4万2000人、土曜日7万9000人、日曜日10万1000人ということで、3日間合計で22万2000人が2023年のF1日本GPに来場したことになる。
なお、昨年の決勝日の観客動員数は9万4000人ということで、決勝日“10万人超え”は2012年(10万3000人)以来。さらに3日間合計での“20万人超え”は、鈴鹿サーキットがF1に復活した2009年(21万人)以来になる。来年は鈴鹿初となる春開催となり読めない部分があるものの、今年を超える盛り上がりに期待したいところだ。
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