セパン・インターナショナル・サーキットで開催されているMotoGPマレーシアGP。ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤはスプリントレースで先頭を争ったものの3位フィニッシュとなった。　バニャイヤは今回ポールポジションを獲得し、スプリントでもいいスタートを切ったことでレースをリードした。　しかしアレックス・マルケス（グレシーニ）からプレッシャーをかけられ続け、6周目に追い抜かれてしまう。そしてタイトル争いのライバル、ホルヘ・マルティン（プラマック）に追い抜かれて3番手に後退した後は、彼らに追いつくペースを発揮できず、そのまま3位でスプリントを終えた。　結果的にまたしてもマルティンにポイント差を詰められてしまったバニャイヤ。スプリント後は悔しさをあらわにしていたが、彼いわくフロントタイヤに苦戦していたのだという。「何というか難しいんだけど、フロントにかなり苦しめられていたんだ。止まりきれていなかったし、左コーナーではかなりバイブレーションに苦しんでいた。ちょっと妙だ」　バニャイヤはSky …読み続ける