スペインのアストゥリアス州オビエドに位置するフェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）の私設ミュージアムを、僚友のエステバン・オコン、そしてアプリリアのMotoGPライダーであるアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスが訪問した。
　F1とMotoGPという四輪と二輪、それぞれの最高峰と言われるモータースポーツは、様々なイベントで共演することも多い。今回はF1で2度王者に輝いているアロンソの私設ミュージアムのサーキットで、互いにカテゴリを入れ替えつつ、楽しい時間を過ごしたようだ。
　MotoGPから訪問したのは、アプリリアのアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレス。F1からはアロンソのチームメイトであるエステバン・オコンが参加し、コース上でのミニバイクとゴーカートを交えたアクションに興じた。なおアロンソ、エスパルガロ、ビニャーレスの3人はともにスペイン出身の同郷だ。
 
　特にアロンソは普段のレーシングスーツだけではなく、ライダースーツも着用。カストロールカラーのツナギに身を包み、ミニバイクでエスパルガロらとコースを駆けた。
　F1は今週末、バルセロナでグランプリが開催予定。アルピーヌは今シーズン、開幕戦から速さを見せているが、信頼性の問題や不運なトラブルの発生も重なったことで、アロンソはまだ開幕戦での2ポイントしか獲得できていない。
　スペインGPに向けては多くのチームと同様、アルピーヌもマシンにアップデートを導入予定となっている。今回のイベントで”リフレッシュ”したアロンソたちがどんな走りを見せるか注目だ。
 
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