F1第11戦オーストリアGPのスプリントレースが、レッドブルリンクで行なわれた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンがフェラーリ勢を退け、決勝レースでのポールポジションを守った。
　24周、約100kmで争われる予定だったスプリントレースは、フォーメーションラップでフェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）、周冠宇（アルファロメオ）がトラブルに見舞われた関係で、1周減算の23周のレースとなった。
　ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、フェラーリ勢からのプレッシャーを何とか跳ね除けると、そのままDRS圏内に近づけずに走りきりトップチェッカーを受けた。
　2番手はシャルル・ルクレール、3番手はカルロス・サインツJr.のフェラーリ勢。トップ4のジョージ・ラッセル（メルセデス）までは予選を同じオーダーとなった。
　アルファタウリの角田裕毅は、14番手スタートからオープニングラップで16番手に後退。その後も順位を落とし、17番手でのチェッカーとなった。
 
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