2022年F1第12戦フランスGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第12戦フランスGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=10位
今日はファーストラップが素晴らしかったし、そのおかげで最高のレースになった。ターン9では(エステバン・)オコンの接触騒ぎに危うく巻き込まれそうだったけど、とにかくいいスタートを切れて15番グリッドから1周目でトップ10圏内に入れたのが重要なことだった。さらに終盤では(9番手のダニエル・)リカルドを追い抜けそうな勢いさえあると感じていた。
僕らのマシンは最近、日曜日により競争力を発揮できるという傾向が続いている。だから今日は、サマーブレイク前のいい土台となるレースになった。最終ラップの出口でスナップしたのは、最後の最後でタイヤに苦しんでいたからだ。セバスチャン(・ベッテル)とはいい戦いができたが、最も重要なことは、今日チームのためにポイントを持ち帰ることができたことだ。
■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=9位
ポイントが取れたのはポジティブなことだ。9位でしかないかもしれないが、それが重要なんだ。レーススティントの序盤はペースが割とよかったのでもっと引き出そうとしたけれど、すぐに落ち込んでしまった。中盤以降は間違いなく苦戦してしまったし、ランドやアルピーヌ勢に追いつくペースがなかった。できる限りベストを尽くしたつもりだけど、満足できるほどの結果は残すことができなかった。
でも今週末アップデートを投入してくれたチームみんなのハードワークには改めて感謝を伝えたい。今後のレースではさらにプッシュして、さらに多くのパフォーマンスを引き出すつもりだ。ダブルポイントはうれしいけど、これからも頑張っていくよ。
■BWTアルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=8位
目標は2台がポイントを獲得することだったけれど、達成することができたよ! レースの内容には満足しているし、週末の間素晴らしい母国のファンの前でドライブするのは最高だった。彼らの応援に感謝している。
猛暑でタフなレースだったけれど、コース上で何度かタイトなバトルを楽しめた。コンストラクターズ選手権でも4位になったからすごくポジティブな気分で、このポジションを守ろうというモチベーションを持ってここを離れることができるよ。やはりホームグランプリには勝るものはないから、来年もフランスでレースができるよう願っている。すべてのファンに感謝している。アルピーヌはこの調子で行きたいね!
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=7位
タフな一日だったけど、予想どおりの結果になった。タイヤのデグラデーションで少し苦戦し、純粋にレースペースも足りなかったので長いレースに感じたよ。マシンの速さが十分ではなかったために難しいレースになってしまったけど、失望はしていない。まあ、こうなることを予想していたようなものだからね、驚いてもいない。
それでもアップデートによってマシンのパフォーマンスは上がっているのは確認できたので、次のレースではそれを完全に最適化できるように頑張りたい。プッシュして改良を重ねて、来週末に臨みたいね。改めてチームとファクトリーの全員の努力に感謝するよ。
■BWTアルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=6位
今日のレースには満足している。僕たちのレース運びはよかったし、レースペースとタイヤマネジメントをうまくバランスできた。今週末は、マシンバランスを取るために多くの作業をしなければならなかったが、レースはすごく手堅くまとめられたし、トップ5のすぐ後ろでフィニッシュして多くのポイントを獲得できた。
僕自身はスタートがうまくいって5番手まで上がることができたけれど、その後6番手に落ちてしまい、いつものポジションに戻ってしまったという感じだ。でも今回のように週末をクリーンに戦えれば、トップ6内でフィニッシュできることが証明された。シーズン後半はこのレベルの一貫性を維持し続けて、この勢いを保ちたいと願っているよ。
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