アンドレッティ、約275億円を投じインディアナ州に巨大ファクトリー建設へ。2025年までの稼働目指す

 

 アンドレッティ・オートスポートの親会社にあたるアンドレッティ・グローバルは、インディアナ州フィッシャーズのニッケルプレート・トレイルやリッチー・ウィズ自然保護区、インディアナポリス・メトロポリタン空港に隣接する約36ヘクタールの敷地に、約5.3ヘクタールの新たなファクトリー「ユニバーサル・モータースポーツ本部」を建設すると発表した。
 アンドレッティが2億ドル(約275億円)を投じるこの施設は、チームが現在展開しているインディカーやフォーミュラE、IMSAプログラムなどその他レース活動の拠点にグローバルビジネス部門を追加して機能すると計画されている。
 レーシングチームとしての通常業務に加え、研究開発部門であるアンドレッティ・テクノロジーズもこの新グローバル本部に統合される予定だ。
 新ファクトリーでは、「フィッシャーズ・パーク・ネイチャー・ファースト・プログラムへの参加や屋内円形劇場の計画、アンドレッティの遺産保存と展示、モータースポーツの未来を鼓舞する博物館とイノベーションセンターを通じ、地域社会や世界中のレースファンを歓迎する機会を提供する」とのことだ。
 この新たなグローバル本部は2022年秋に着工し、2025年までに稼働する予定で、2026年初頭までに最大500人の雇用を地元エリアにもたらすという。
 インディアナ州経済開発公社(IEDC)の理事会は、アンドレッティ・オートスポートの投資計画に対して、条件付き税額控除という形で最大1900万ドル(約26億円)、トレーニング補助金として最大12万5000ドル(約1700万円)の投資を約束している。またフィッシャーズ市からは、さらなるインセンティブが与えられるという。

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