メルセデス、今後のレースに期待大。ラッセル「低ダウンフォースのコースが終わって嬉しい」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、今季チームが苦手としている低ダウンフォース&高速のコースで開催されるレースが一段落したことで、今季初勝利を挙げることができるのではないかと期待しているようだ。
2014年以降、F1をまさに支配してきたメルセデスだが、新規則が導入された今季は未だ勝利できていない。
シーズン序盤はポーパシングなどの問題に苦しんだが、シーズン中盤以降はパフォーマンスも上向き、直近9戦で表彰台に上がれなかったのは1戦のみと、安定して結果を残している。
前戦イタリアGPでは、今季メルセデスが苦手とする高速サーキットのモンツァでレッドブルやフェラーリのペースについていけなかったものの、ラッセルは3位表彰台を獲得している。
ラッセルはモンツァでのフェラーリのペースに「驚いた」と言い、「寂しいレース」になったことを認め、高速サーキットでのレースが終わったことを喜んだ。
「(モンツァで)僕らのクルマが最高のパフォーマンスを発揮できなかったのは確かだ」と、ラッセルは語った。
「その理由については良いアイデアがあるし、低ダウンフォースで高速なサーキットでのレースが終わったから、ある意味嬉しいよ」
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