フェラーリ代表、開発プログラムに貢献してきたシュワルツマンを「F1シートにふさわしいドライバー」と称賛
フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームの開発ドライバーを務めるロバート・シュワルツマンに大きな称賛を送っており、彼はF1シートにふさわしいと主張している。
シュワルツマンの最近の成績は、2019年にFIA F3でタイトルを獲得し、昨年はオスカー・ピアストリに続くランキング2位でFIA F2のシーズンを終えている。今後は、10月にオースティンで行われるアメリカGPでフリー走行1回目に参加し正式にF1デビューを飾り、シーズン最終戦のアブダビGPでもFP1を担当する予定だ。
シュワルツマンは2020年以来何度かフェラーリでテスト走行を行っており、また2021年シーズン終了後にアブダビで行われた若手ドライバーテストでは、ハースからテストに参加した。
「ロバートは素晴らしいドライバーだ」とビノットは最近モンツァで語った。
「彼はF1では特に速いと思う。F1マシンでどこを走行しようが、彼はF1でとても速い。F3やF2で素晴らしくても、F1では力不足なドライバーはいるものだ」
「ロバートはその対局にあると思う。彼は確かにF3でもF2でも素晴らしかったが、F1では非常に力強い。現在彼がシートを得ることができていないのはとても残念だ」
シュワルツマンは、昨シーズン末に適切なシートが見つからなかったことから、今年は控えとして過ごしてきた。それでもシュワルツマンは、マラネロでフェラーリのシミュレーター作業に勤しむとともに、レースウイークはチームに帯同している。
ビノットは、シュワルツマンのシミュレーション作業と、フェラーリの開発プログラムへの貢献を称えた。
「今シーズン、彼は多くのシミュレーター作業を行った。現行のマシン開発において、チームをよく助けてくれている」
「ドライバーとして彼は成長しているし、スキルを磨いてきた。今では1年前よりもずっと成熟している。それに彼はシートにふさわしいドライバーだと思う」
「現在のこの状況では非常に難しいことだが、将来はシートを得られるかもしれない」
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