ルクレール初日11番手「タイヤが終わってしまい苦労した。パフォーマンス自体はポジティブ」フェラーリ/F1日本GP
2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=11番手だった。ウエットコンディションのなか、ルクレールはFP1ではスプーンでグラベルに飛び出し、FP2でもコースオフし、バリアへの接触をぎりぎりで避ける場面があった。FP2ではコンディションが比較的良くなるまでコースに出て行かず、インターミディエイトのみで走り、10周の走行で90分のプラクティスを終えた。
ルクレールの自己ベストタイムは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)のFP2トップタイムとは2.774秒差だった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=3番手(1分42秒634:インターミディエイトタイヤ/16周)/2=11番手(1分44秒709:インターミディエイトタイヤ/10周)
全体的には、パフォーマンスに関して良い初日だった。FP1はうまく行き、マシンに良い感触を持っていた。でもFP2ではタイヤが完全に摩耗してしまったので、あまり語れることはない。
明日の天候は今日とはかなり違ったものになりそうだ。予選に向けて可能な限り早くコンディションに適応しなければならず、FP3はとても重要なセッションになってくる。
(走行後の会見で語り)FP1は楽しかったけれど、FP2はタイヤが残っていなかったから、それほど楽しくなかった。でもマシンの感触はよかったので、ポジティブだよ。FP2では、タイヤが完全に終わってしまい、ものすごく大変だったが、それでもレースに向けて学ぶことがたくさんあった。ポジティブな金曜だった。明日どうなるか見ていこう。
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