3年ぶりの2022年F1日本GPに3日間で計20万人が来場。雨の決勝日は9万4000人を動員
10月7~9日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年F1第18戦日本グランプリ『Honda 日本グランプリレース』。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今大会には、3日間で計20万人が来場した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020、2021年の開催が中止に追い込まれていたF1日本GP。迎えた2022年は、いまだにコロナ禍の影響がのこるものの、母国GPを迎えた角田裕毅(アルファタウリ)が初凱旋するなど、3年ぶりに鈴鹿サーキットにF1マシンが戻ってきた。
レースウイークは10月7日(金)から始まり、雨のなかフリー走行の1回目と2回目が行われた。翌8日(土)は快晴に恵まれ、予選はドライコンディションで新世代F1マシンによるタイムアタック合戦が繰り広げられ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。
9日(日)の決勝日は再び雨に見舞われてしまうが、日本レースイベントの歴史上はじめて内閣総理大臣を務める岸田文雄首相も出席するなかで決勝レースが行われ、フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを飾り、2年連続のドライバーズチャンピオンを決めた。
決勝レース終了後にはF1および鈴鹿サーキットが3日間の観客動員数を発表し、3年ぶりに開催された2022年F1日本GPには計20万人が来場した。内訳は、7日(金)が3万8000人、8日(土)が6万8000人、9日(日)が9万4000人となっている。
ちなみに、前回となる2019年のF1日本GPは、台風接近のため土曜日の日程がキャンセルされたが3日間合計で12万2000人の観客動員数となっているため、2022年の来場者数はコロナ前のレースを上回り、2012年(20万8000人)以来の“来場者数20万人超え”を記録している。
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