ハースが新タイトルスポンサーを獲得。デジタル決済企業と長期契約、2023年には『マネーグラム・ハースF1チーム』に
ハースF1チームは、F1アメリカGPを前にした10月19日、P2Pデジタル決済サービスを行うマネーグラム・インターナショナル社とタイトルスポンサーシップ契約を結んだことを発表した。2023年のチーム名は『マネーグラム・ハースF1チーム』となり、マシンのカラーリングも変更される。
今年2月24日にロシアがにウクライナに対する軍事侵攻に踏み切ったことを受け、ハースはロシア企業であるウラルカリとのタイトルパートナーシップおよび、レースドライバー、ニキータ・マゼピンとの契約を解除。今年は『ハースF1チーム』として活動していたが、マネーグラムと2023年からの複数年契約を結び、再びタイトルスポンサーを得ることになった。
マネーグラムの会長兼CEOアレックス・ホームズ氏は、今回のタイトルスポンサーシップ契約は「長期的なもの」であると述べている。
「我々は急成長するデジタルビジネスとフィンテック・イノベーションの強力な文化によって、国境を越えた決済の進化におけるグローバルリーダーへと生まれ変わった。だが、まだ始まったばかりだ」とホームズ氏。
「変化し続ける消費者の金融ニーズに応えるため、自らを変革し続け、それを世界に知らしめたいと考えている。そのために、F1の世界にデビューし、ジーン(・ハース)やハースF1チームと手を組むことで、その活動を加速させていこうと決めた」
近年のF1人気の高まり、またグランプリがほぼ一年中、毎週のように開催され、テレビで大々的に報道されることで、グローバルな知名度を獲得できることを、マネーグラムは期待している。
ハースF1チームの創設者であり会長のジーン・ハースは「2016年にF1世界選手権に参入して以来、ハースF1チームは強さ、敏捷性、回復力において高い評価を得ている」と語った。
「マネーグラムは金融サービスの世界に同様の活力をもたらしている。我々がコース上とそれ以外の両方で、最大限の成果を上げるために、協力し合う準備は整っている」
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