F1アメリカGPの予選で、フェラーリのカルロス・サインツJr.が最速タイムを記録。ポールポジションを獲得した。
　サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれているF1アメリカGP。その予選で速さをみせたのは、サインツJr.だった。サインツJr.はチームメイトのシャルル・ルクレールを0.065秒抑えてポールポジションを獲得してみせた。なおルクレールは、パワーユニット交換により10グリッド降格ペナルティを受けることになっている。
　レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、Q3最後のアタックで2周にわたってタイヤを温めてアタック。しかしサインツJr.に0.092秒及ばず3番手となった。なおルクレールのグリッド降格により、フェルスタッペンは決勝レースをフロントロウからスタートすることになる。
　4番手にはもう1台のレッドブル、セルジオ・ペレスがつけたが、ペレスも5グリッド降格が決まっている。5番手と6番手にはメルセデスの2台が続き、7番手にはアストンマーチンのランス・ストロールがつけた。
　角田裕毅（アルファタウリ）は、予選Q2でトラックリミット違反によるタイム抹消を受けた影響もあり、1分37秒147で15番手となった。
 
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