ドゥーハンがFP1で初走行「素晴らしい経験。グランプリ週末に走ったことは永遠に忘れない」/F1第20戦金曜
アルピーヌは、2022年F1第20戦メキシコGPのフリー走行1回目に育成ドライバーのジャック・ドゥーハンを起用した。ドゥーハンがFP1に出走したのは、これが初めてだ。
2021年にF3でランキング2位という成績を残し、今年アルピーヌ・アカデミーの一員となったドゥーハン。今シーズンはFIA F2に参戦しており、最終戦アブダビを前にドライバーズランキング4位につけている。
ドゥーハンはFP1でエステバン・オコンのマシンをドライブした。13周を走行し、ベストタイムは1分24秒615、19番手でセッションを終えた。
■ジャック・ドゥーハン(BWTアルピーヌF1チーム)
フリー走行1=19番手(1分24秒615:13周)
今日フリー走行1回目でドライブできたことは、素晴らしい経験だった。この機会を与えてくれたことについて、アルピーヌに感謝している。エンストンやサーキットでエンジニアたちと作業をしたり、シミュレーターに乗ったりと、今日のために多くの準備をしてきた。
もう少し走る予定だったが、残念なことに、マシンの小さな問題のせいで早めに止めなければならなかった。モータースポーツではこういうことが起こるものだが、グランプリの週末にここで13周を走れたことは信じられないような経験で、永遠に忘れないだろう。
今週末はチームとともにさらに学んで、エステバンとフェルナンドがポイントを獲得するできるようにしたい。
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