カタール航空がF1のオフィシャルエアラインに。2027年までの5年間
カタール航空は2月22日、2023年から2027年までの5年間にわたり、同社がF1のグローバルパートナー、およびオフィシャルエアラインを務めると発表。また、2023年シーズンの第6戦エミリア・ロマーニャGP、第12戦ハンガリーGP、第18戦カタールGPの3大会でタイトルスポンサーを務めることを明らかにした。
カタールの国営航空会社であり、同国のフラッグキャリアでもあるカタール航空は、ハマド国際空港をハブ空港とし、世界150以上の都市に就航している。F1では2013年から2022年まで、ドバイのエミレーツ航空がグローバルパートナーとオフィシャルエアラインを務めてきたが、2023年シーズン開幕を直前に控え、新たなオフィシャルエアラインを迎えることとなった。
カタール航空グループCEOのアクバ・アル・バクルは、「最高のパートナーシップは、相互の価値観によって発展するものだ。カタール航空とF1はともに、革新性、精密さ、そしてラグジュアリーさに対する情熱を共有する世界的なブランドであり、私たちはスポーツが人々を結びつける力を信じている」とコメント。
「そのため、最もスリリングなスポーツイベントを厳選し、さまざまなスポーツ・イニシアティブを支援している。2023年の世界選手権では世界各地で23のレース開催が予定されており、F1には、世界各地を結ぶグローバルな航空会社のパートナーが必要とされていた。そのためカタール航空は、世界で最も魅力的なスポーツシリーズの1つであるF1にとって完璧なパートナーであることを実証している」
また、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、「モータースポーツの最高峰として、F1が世界最高の航空会社であるカタール航空とパートナーシップを結ぶのは、当然の選択だ」と語った。
「私たちはお互いに、ファンとお客様に最高の体験をお届けすることを約束するふたつのブランドであり、私たちの世界的なネットワークを組み合わせることで、完璧なマッチングを実現する。カタール航空をグローバルエアラインパートナーとして迎えることができ、大変嬉しく思っている」
また、カタール航空は11月17~19日に開催されるMotoGPのカタールGPにおいても、大会タイトルスポンサーを務めると発表している。
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