アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、MotoGP第4戦スペインGPの決勝を5位で終えた。KTM勢に先行を許すことになったことについて、彼はバイクを自分の思ったように乗れないことが原因だと語っている。
　エスパルガロは母国戦でもあるスペインGPの予選でポールポジションを獲得。しかしスプリントはクラッシュで終わり、決勝レースでは表彰台争いに一歩及ばない5位とベストとは言えない結果となった。
　レース終了後の取材でエスパルガロは、スペインGPでは他のライダーの後ろを走っているときのハンドリングに苦しんでいたことが、問題のひとつだったと語っている。
　同時に彼はアプリリアのマシン自体は優れたモノであり、それを思い通りにライディングできていないのだと語った
「とてもガッカリしている。『今日はバイクが機能してくれなかった。バイクが良くなかった』と、そう言うのは簡単なことだ」
「でもそれは真実じゃない。僕はここで最高のバイクのひとつを手にしているし、僕はこのバイクが大好きだ。素晴らしいモノで、僕は凄く速く走ることができる」
「金曜日にはラップタイムで最速だったのに、結局のところ、大事な集団内では自分のラインを辿れず、思い通りにレースをすることができないんだ」
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