レッドブルF1、マイアミGPスペシャルカラーを施したRB19を発表。ファンの応募作品から選出したデザイン
レッドブル・レーシングが、F1第5戦マイアミGPでRB19に施すスペシャルカラーリングを発表した。レッドブルは、2023年型マシンRB19の発表会の際に、アメリカで行われる3戦で使用するカラーリングをファンから募集するというプランを公表していた。
今年はアメリカではマイアミ、オースティン、ラスベガスの3戦が行われる。各グランプリを対象に、チームはスペシャルカラーリングのデザインを募集、作品が採用されたファンとその同行者には、航空券、宿泊、FP1でのガレージツアーが提供され、自分がデザインしたリバリーが施されたマシンを実際に見ることができる。
5月3日、レッドブルはマイアミGP用に採用したリバリーを発表した。何千もの応募の中から選ばれたのは、グラフィックデザインを勉強する学生である、アルゼンチンのマルティナ・アンドリアーノさんの作品で、マシンのサイドにピンク、ライトブルー、パープルのラインが飾られたもの。
デザインのコンセプトについて、アンドリアーノさんは、次のように語っている。
「デザインし始める時に最初に考えたのは、空気がマシンの表面をどのように流れるか、どれだけ速く、どのように動くのか、ということで、そこからインスピレーションを得ました」
「それからもちろん、マイアミとマイアミのレースを表現したいと思い、そういったことすべてがインスピレーションになりました」
チームは、3日にマイアミのウィンウッドのアートギャラリーで、このカラーリングの発表パーティーを開催したということだ。
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