ペレス今季2回目のポール「ライバルとのギャップを縮める方法が分からず、苦しみ続けた」レッドブル/F1第5戦
2023年F1マイアミGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスはキャリア3回目、今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。
Q3最初のランで、ペレスが暫定トップに立った後、セッション終盤、全員が2回目最後のアタックに出て行ったところ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がコースオフし、クラッシュしたため、セッションが終了となり、ペレスがそのままポールを守り切る形になった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 3番手(1分28秒050:ソフトタイヤ/22周)
予選 1番手(Q1=3番手1分27秒713:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分27秒328:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分26秒841:ソフトタイヤ)
全体的に満足いく一日だった。肝心なタイミングで、大きなプレッシャーの下で結果を出したんだ。うまくいったよ。
予選まで難しい週末を送り、とても苦労してきた。路面は改善してきたけれど、新しいターマックが敷かれたのがごく最近で、とてもデリケートなんだ。それが状況を少し難しくしており、2周目のラップが必要だった。
ターン3に差し掛かった時、すべてを出し切る必要があると思った。確実に強力なラップを走ることが重要だったんだ。他のドライバーがクラッシュする場面や、コースに赤旗が提示されるシーンを見るのはいい気持ちではない。もう一度出て行くことになると思ったから、少し驚いた。あのままセッションが終わるとは思っていなかったからね。
明日はいいレースをしたいね。また違う一日になるし、何が起こるか分からない。完全に集中し、自分自身のレースをする必要がある。目標は完璧なスタートを決めて、完璧なレースを走ることだ。
とてもうれしいよ。今は素晴らしい瞬間だからね。でも、シーズンは長い。一貫性を発揮することが重要だ。
(予選後の会見で語り)予選までは僕にとって最悪の週末だった。マックス(・フェルスタッペン)やフェラーリ勢にコンマ何秒か遅れをとっていて、そのギャップを縮める方法を見つけられずにいたんだ。でもすべてをリセットし、予選に向けて小さな変更をしたら、すべてがとてもうまくいくようになった。
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