ルクレール、フェラーリのル・マン優勝に刺激「僕もいつか必ず出てみたい」
100周年の記念大会となったル・マン24時間を制したのは、フェラーリの51号車だった。この勝利を現場で見届けたシャルル・ルクレールは、いつか自分もル・マンに挑戦してみたいと語った。
2023年のル・マン24時間レースでは、予選からフェラーリ勢が速さを発揮。フロントロウを独占すると、決勝でも優れたレースペースと高い信頼性を披露し、51号車がトップチェッカーを受けた。これでトヨタの連勝記録を止めたばかりか、フェラーリにとっても1965年以来のル・マン24時間総合優勝ということになった。通算の優勝回数はこれで10回目になる。
しかもフェラーリは、今季WECの最高峰クラスに復帰したばかり。復帰1年目でル・マン制覇という、偉業を成し遂げた。
この勝利をサルト・サーキットで見届けたひとりが、フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールである。ルクレールは今季開幕戦から厳しい戦いを強いられているが、今回の勝利には大いに刺激を受けたようだ。
「フェラーリが勝ったのは、本当に素晴らしい気分だ。以前参戦していた時からは、実に長い年月が経過している。それで勝ったんだから、信じられないこと。素晴らしいことだ」
ルクレールはそう語った。
「もう1台のフェラーリは不運だった。ラジエターに、小さな石が当たってしまったんだ。そのせいで、かなりの時間を失ってしまった」
「僕は応援するためにここに来た。そして、フェラーリが勝ったのを本当に嬉しく思う。信じられないような経験をさせてもらった」
自分もル・マンに出たいのではないか? そう尋ねられたルクレールは、次のように語った。
「もちろんだよ。ぜひ出てみたい。信じられないような出来事になるだろうね。人生のいずれかのタイミングで、必ずやってみたいと思っている。それがいつになるか分からないけどね」
「でも繰り返すけど、フェラーリが今日成し遂げたことを非常に誇りに思う。信じられないような結果だった」
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