ガスリー「どこにも行き場はなかったし、アクシデントを避けられる可能性はまったくなかった」アルピーヌ F1第12戦決勝
2023年F1第12戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンとピエール・ガスリーはリタイアでレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF(2周/70周)
レースについて、言うべきことはあまりない。1周目のターン1で、複数台が絡むレーシングインシデントに巻き込まれるのは、週末の終え方としてはこの上なく悔しいものだ。あの状況で僕にできることはほとんどなかったし、結果としてチームの2台がいずれも大きなダメージを負い、リタイアを強いられることになった。幸いにも、僕の体は大丈夫だ。とにかく態勢を立て直して、さらに強くなることに専念するしかない。来週末には、またベルギーでレースがあるからね。良い成績を手にして夏休みを迎えられるように、すぐに気持ちを切り替えないといけない。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF(1周/70周)
チームとしてダブルリタイアに終わるというのは、本当に残念としか言いようがない。しかも、レース開始直後の出来事だったからね。僕は何台かが絡んだクラッシュの不運な犠牲者だった。どこにも行き場はなかったし、アクシデントを避けられる可能性はまったくなかった。とてもいいスタートが決まって、ふたつほどポジションを上げていただけに、悔しい結末だ。チームとして、すぐに気持ちを切り替えるしかない。もう次の週末にはスパでレースがあるから、そこでポイントを獲って気持ち良く夏休みに入れるようにしたい。
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