2023年F1第15戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は14位でレースを終えた。

■周冠宇（アルファロメオF1チーム・ステーク）
決勝＝14位（51周／51周）

　バルテリ（・ボッタス）が1ポイントを持ち帰ってくれてうれしい。この1点でハースとの差を縮めることができた。

　金曜と土曜の状況と比べれば、今日は大きく進歩していた。今後のレースに向けて大いに勇気づけられるよ。シンガポールではまたアップグレードを投入する予定で、さらに進歩するに違いないことを考えると、なおさらだ。

　僕に関しては、全体としてクリーンなレースだったと思う。バルテリと僕は違うタイヤ戦略でレースに臨んだ。彼はハードで、僕はアルピーヌ勢をアンダーカットすることに狙いを絞って、ミディアムでスタートしたんだ。純粋なペースでは、まだウイリアムズに先行されているから、シンガポールで進歩することがいっそう重要になる。さらにポイントを加えていくために努力を続けるよ。