WEC富士3時間経過:トヨタ、波乱のスタートでポジション落とすも表彰台圏内までリカバリー。ポルシェ6号車が首位
FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦富士6時間レースの決勝は、スタート直後の波乱でトヨタ2台がポジションを落とし、首位に浮上したポルシェ6号車が依然としてリードしている。 台風の影響もあり悪天候に見舞われた富士スピードウェイだが、決勝日は夏が戻ってきたような好天に恵まれ、週末で1番暖かいコンディションとなった。 6時間レースのスタートでは、ポールポジションのトヨタ7号車(マイク・コンウェイ)のインにポルシェ6号車(ローレンス・ヴァントール)が飛び込み、なんとかコースに踏みとどまって首位を奪取。2番手にフェラーリ50号車(ミゲル・モリーナ)が浮上し、7号車は3番手まで後退した。 2番手スタートだったトヨタ8号車(セバスチャン・ブエミ)も、フェラーリ51号車(ジェームス・カラド)に接触され、6番手までポジションダウン。ポルシェ5号車(ミハエル・クリステンセン)は混乱の中で右リヤタイヤにダメージを負い緊急ピットインを強いられた。 一方、LM-GTE …読み続ける
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