【F1】代替タイヤ配分方式(ATA)は成功か?

 

2023年の変革の一つに、代替タイヤ配分方式(ATA)がある。

簡単に言えば、予選のアタック時に使うタイヤを固定する事で、タイヤの持ち込み本数を減らす試みだ。2023年のイモラで初めての導入される予定になっていたのだが、イモラが大前の影響でキャンセルになってしまった。
そのために、2023年ハンガリーGPで初導入となる。

予選
Q1/ハードタイヤのみ
Q2/ミディアムタイヤのみ
Q3/ソフトタイヤのみ

持ち込みのタイヤセットは、H(ハード)3/M(ミディアム)4/S(ソフト)4になる。

さて、上位陣と中段チームと下位チームで考え方が違ってくる

上位チームは、予選でQ3は必須だ。
ハンガリーGPで言えば、抜きにくいサーキットで予選グリッドが意味を大きな意味を持ってくる。
Q3では、S2本を使うことを考える

Q1とQ2を一本のHとMで乗り切ろうとするのは必然だ。

そのためにも、FP1とFP2とFP3でのタイヤの使い方が意味を持ってくる。
FP1の終了時点で1本のタイヤを返却する
FP2の終了時点で1本のタイヤを返却する
FP3の終了時点で2本のタイヤを返却する

予選では、
下位は、Hだけを使うもしかしたら、Mも使う
中段は、HとMを使うもしかしたらSを使う
上位は、HとMを1セット使って、Sを2セット使う

合計4セットは返却しなければならない

決勝は気温が高くなることが考えられている
2ストップ戦略が主流になると考えられている
M-H-H
M-M-H

気温が上がった路面ではSは使いにくい
MとHの組み合わせになる。タイヤのライフを考えれば、どちらでもよいとは思える

ソフトが使えれば、戦略が入り乱れる感じになるので面白いとは思うが、決勝が抜きにくいコースでタイヤ戦略での冒険が限られてしまう状態では、中段と下位のシャッフルには影響しそうだけど、上位を崩すほどにはならないように思える

抜きやすいコースで、Sも使えるコースで。2ストップになりそうなコース
(COTAやブラジル?)で、予選のタイヤ固定ではなく、

Q1は、S/M/Hの新品を使う
Q2は、S/Mを使う
Q3は、Sを使う

にすればジャイアントキリングが可能になる
または、予選ではS/M/HをQ3までにタイムを出す必要があるとかでもいいと思う。
Q1突破が目標のチームは、Sをバンバン使うだろう
Q2突破が目標のチームは、Q1をMかHでの突破を考えて、Q2でSを使ってくる
Q3が必須の上位陣は、今回のレギュレーションのようにQ1をHで突破して、Q2をMで突破して、Q3でSを使う
タイヤは11セットで行えば、週末通してのタイヤの使い方が固定されてしまうが、予選やレースは面白くなりそう

2023年のF1に試験導入される「代替タイヤ配分方式(ATA)」とは何か?

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