2022年F1ベルギーGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1＝1番手／2＝5番手だった。

■カルロス・サインツ（スクーデリア・フェラーリ）
フリー走行1＝1番手（1分46秒538：ソフトタイヤ／16周）／2＝5番手（1分46秒649：ソフトタイヤ／20周）

　全体的にいい金曜日だった。FP1ではマシンバランスが快適な状態だった。FP2でいくつか変更を試したところ、期待していたようにはうまくいかず、少しフィーリングを失ってしまった。

　それでも、明日に向けてラップタイムをどこで見付けられるのか分かっているつもりだし、ロングランのペースもまずまずだった。土日に向けていい状態にあると思う。

（走行後の会見で語り）今日はマシンの感触が良く、満足できる状態だった。順位は5番手か6番手で、良さそうには見えないけどね。マシンをFP1の状態に戻してもらえれば、明日は良いペースを発揮できるはずだ。

（マックス・）フェルスタッペンは今日かなり速そうだったね。特にFP2で新品ソフトタイヤで走ったラップは速かった。ロングランでは比較的差が小さいと思うけど、今週末の彼は好調みたいだ。僕たちとしては、マシンから最大の力を引き出して戦う必要があるだろう。