オコン「2台完走できず残念。何も得られずメルボルンを後にするのはつらすぎる」:アルピーヌ F1第3戦決勝
2023年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーとエステバン・オコンはリタイアでレースを終えた。
決勝レースの57周目、ガスリーは5番手から、オコンは10番手からそれぞれ2度目のリスタートを迎えた。しかしターン2立ち上がりのストレートで両者は接触し、ともにリタイアとなった。この件について審議が行われ、スチュワードはレーシングインシデントだったと結論を出した。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=13位DNF(56周/58周)
今日のレースの結果には、ひどくガッカリしている。レースの大半を通じて5番手を走り、4番手のカルロス(・サインツ/フェラーリ)を追っていたし、レースペースは本当に良かったからだ。10ポイント獲得を目前にしながら、無得点でここを離れるというのは、とてもつらいことで簡単には受け入れられない。
今はポジティブなことだけを考えたい。具体的にはレースのマネージメントがうまく行ったこと、そして僕らより上位のライバルとも戦えたことだ。あんな出来事がありながら、エステバンと僕に怪我がなくて良かった。チームとして気持ちをリセットして、次のレースに集中したい。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=14位DNF(56周/58周)
週末を通じて、すごくいいペースを示してきただけに、2台ともレースを完走できなくて本当に残念だ。フェラーリやアストンマーティンとも戦えるだけのパフォーマンスがあったのに、何も得られずにメルボルンをあとにするのは、チームの全員にとってつらすぎる。
最後のリスタートは本当にひどいカオスになり、あらゆることがあっという間に起きた。ピエールとのクラッシュは単に不運な出来事で、僕らがどちらも無事で良かったよ。もう彼とは話し合って、何のわだかまりもないし、ふたりとも次のレースに気持ちを切り替えている。この週末のことは早く忘れたいとチーム全体が思っているしね。
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