F1NEWSの記事一覧

2022/06/11

F1メカ解説|2200mの全開区間に対応すべく、各チームが持ち込んだアップデート

 F1アゼルバイジャンGPには、各チーム様々なソリューションを持ち込んでいる。ただ、メインストレートを含む2.2kmにも及ぶ全開区間がバクー市街地コースにはあるため、ここで後れを取らないためにも、もっとも低いダウンフォース仕様のパッケージに落ち着く可能性がある。 これに対処すべく、各チームが持ち込んだアップデートは、新しい仕様の低ダウンフォース仕様のフロントウイングとリヤウイングが中心だ。しかしそれだけではなく、一般的な開発競争も激しさを増している。■メルセデスMercedes …読み続ける…

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2022/06/11

フェラーリ、2023年投入予定のハイパーカーの予告イメージ公開。デザインは「”跳ね馬”の血統を際立たせたスタイル」

 フェラーリは、ル・マン24時間の決勝レースでフェラーリのプロトタイプマシンが最後にチェッカーを受けた1973年6月10日の16時01分から丁度49年後の2022年6月10日(金)、来季の世界耐久選手権(WEC)で登場する自社製ル・マン・ハイパーカー(LMH)のレンダリング画像を公開した。 フェラーリは2021年2月にハイパーカークラスへファクトリー体制で参戦することを発表していたが、これまではマシン外観に関する情報は公開されていなかった。 今回のレンダリング画像の公開に際しフェラーリは、来季登場す…

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2022/06/11

マックス・フェルスタッペン、パワーユニット一式を新品に交換

レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1アゼルバイジャングランプリに先駆けてすべてのF1パワーユニットコンポーネントを交換。完全に新しいF1パワーユニットをRB18に搭載している。

FIA(国際自動車連盟)は、フリー走行1回目に先駆… 続きを読む…

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2022/06/11

年齢で決めるべからず…16歳のルマン最年少ドライバー、ピアソンを支持するフェルスタッペンとオコン

6月11日にスタートを迎える2022年の第90回ル・マン24時間レースでは、米国出身のジョシュ・ピアソンが史上最年少ドライバー(16歳)として、ユナイテッド・オートスポーツでル・マン初陣を飾る。 F1では2016年以降、 […]
年齢で決めるべからず…16歳のルマン最年少ドライバー、ピアソンを支持するフェルスタッペンとオコンbyFormula1-Data / F1情報・ニュース速報解説

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2022/06/11

F1新冷戦。予算制限の上限緩和派と断固反対派……二極化するチーム間対立にF1はどう対応すべきか?

 2022年のF1はモナコGPで既に7レースを終了し、第8戦アゼルバイジャンGPを迎えた。今季のマシンは成熟が進められているが、話題となっている予算制限レギュレーションの上限額引き上げに関する問題の解決は見通しすら立っていない。 世界的なインフレを背景に取り沙汰されることとなったこの予算制限の問題は、チーム間で二極化。レッドブルやフェラーリ、メルセデスといった大規模チームは、インフレによるコスト上昇を鑑み、1億4000万ドル(2022年6月11日のレートで約188億円)とカレンダーが22戦に拡大した…

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2022/06/11

Ferrari LMH unveil

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2022/06/11

クラッシュ続発でハースの”お財布”がヤバい! 波乱傾向のアゼルバイジャンを乗り越えられるか?

 ハースF1のギュンター・シュタイナー代表は、クラッシュの続いている現状について、予算上の圧力となってしまっているため、今後も大きな事故を繰り返すわけにはいかないと考えている。 シュタイナー代表が念頭においているのは、クラッシュを繰り返しているミック・シューマッハーの件だ。 シューマッハーは直近では、モナコGPでマシンが真っ二つになる大きなクラッシュを経験。それ以前にもサウジアラビアGP予選での大クラッシュや、マイアミGPでのセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)との衝突など、序盤7戦で幾度かマ…

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2022/06/11

ルイス・ハミルトン 「バウンシングがきつい。1.6秒差の多くはストレート」

ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの金曜フリー走行を12番手で終了。ストレートで大きくタイムを失っていると語った。

メルセデスF1は、アゼルバイジャングランプリで再びミッドフィールドの先頭をかけて戦うことに… 続きを読む…

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2022/06/11

ハミルトン「首位との1.6秒の差は主にストレートで発生している」実験的作業でも効果は見られず:メルセデス/F1第8戦

 2022年F1アゼルバイジャンGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=6番手/2=12番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=8番手/2=7番手だった。

 チームはこの日のプラクティスについて、「マシンの乗り心地が悪く、ストレートでボトミングすることで、ラップタイムを失った」と述べている。

「ふたりとも気温が下がったFP2ではグリップに苦労した。チームは2台を使って、比較のためにセットアップアイテムの実験を行った。FP3により良い状態で望むため、ファクトリーは忙しい夜を過ごす」

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2022/06/11

レッドブルF1首脳 「ミック・シューマッハは去年の角田裕毅のような状況」

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、クラッシュが多発するミック・シューマッハを昨年の角田裕毅と比較し、危機から抜け出すための方法を提示した。

今年、F1で2シーズン目を迎えたミック・シューマッハは、いくつかのドラ… 続きを読む…

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2022/06/11

カルロス・サインツJr. 「僕の車でポーパシングが特に酷く出ている」

カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの金曜フリー走行を5番手で終えた。

フリー走行1回目を4番手で終えたカルロス・サインツJr.は、フリー走行2回目にはフェルナンド・アロンソに上回られて5番手で終… 続きを読む…

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2022/06/11

FP2の順位は当てにならない、と最速シャルル・ルクレール / F1アゼルバイジャンGP《初日》2022

F1第8戦アゼルバイジャンGPの初日セッションで総合最速タイムを記録したスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、FP2のタイムシートは当てにならないと指摘。改善の余地は大幅にあると説明した。 FP1ではセルジオ […]
FP2の順位は当てにならない、と最速シャルル・ルクレール / F1アゼルバイジャンGP《初日》2022byFormula1-Data / F1情報・ニュース速報解説

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2022/06/11

ジョージ・ラッセル 「フェラーリとレッドブルの車の方が本質的に速い」

ジョージ・ラッセル(メルセデスF1)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの金曜フリー走行を7番手で終了。フェラーリとレッドブルの車はメルセデスよりも“本質的に速い”と語った。

メルセデスF1は、バクーで再びポーパシングの問題に苦しんでおり、バル… 続きを読む…

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2022/06/11

大苦戦メルセデス、ポーパシング問題解決ならず……「根本的な改善が必要だ」

 F1第8戦アゼルバイジャンGP初日、メルセデスはジョージ・ラッセルがFP2で7番手。トップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)からは1.3秒離された。ルイス・ハミルトンは、さらに0.3秒遅れ、12番手となった。 タイム差以上に、メルセデスのふたりはマシンの激しいポーパシングに悩まされた。約2.2kmの全開区間があるバクーで、ドライバーのヘルメットが激しく揺さぶられているのはオンボード映像でも明らかだった。 メルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、問…

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2022/06/11

ガスリー6番手「今のパフォーマンスを見る限り、良い予選になりそう」:アルファタウリ/F1第8戦金曜

 2022年F1アゼルバイジャンGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=9番手/2=6番手だった。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=9番手(1分46秒830:ソフトタイヤ/25周)/2=6番手(1分44秒315:ソフトタイヤ/26周)

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2022/06/11

レッドブルF1代表、マックス・フェルスタッペンのDRS問題は「調整できる」

レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの1回目のプラクティスセッションでマックス・フェルスタッペンに発生したDRS問題をチームが解決できると確信している。

マックス・フェルスタッ… 続きを読む…

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2022/06/11

レッドブル&HRC密着:2セッションを同様の仕様で走りデータ収集。フェラーリはリヤウイング変更で最高速を稼ぐ

 アゼルバイジャンGPのセットアップは、ほかのグランプリとは少し異なるやり方で進められる。1周を速く走らせるためにマシンを最適にする調整を行うのが通常のセッティングだが、アゼルバイジャンGPでは直接のライバルとなるチームのダウンフォースレベルを見て、それに合わせた空力パッケージでいかにライバルよりも速く走るかが重要となる。

 その理由はアゼルバイジャンGPの舞台となるバクー・シティ・サーキットには、セクター3に非常に長い全開区間があるからだ。ラップタイムだけを考えれば、セクター1とセクター2をいかに速く走るかが重要となるが、そのためにはある程度ダウンフォースをつけたほうが速く走ることができる。しかしセクター3の全開区間で簡単にオーバーテイクを許してしまい、レースでは戦いにならない。したがって、アゼルバイジャンGPではレースで直接のライバルとなるチームの空力仕様を観察しつつ、セッションごとに変更してくるチームが少なくない。

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2022/06/11

シャルル・ルクレール、初日最速もフェルスタッペンを警戒「まだ疑問符」

シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの金曜フリー走行でトップタイムヲマーク。1回目のセッションから果たしたステップには満足しているものの、ライバルのマックス・フェルスタッペンはまだ多くを持って… 続きを読む…

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2022/06/11

連載|レーシングドライバーは「スリップストリーム」をどう感じてる? 理論派F1候補生、岩佐歩夢の”感覚”

 この企画は、現在FIA F2にDAMSから参戦している岩佐歩夢に、マシンを操るドライバーだからこそ理解し得る「感覚的な部分」を、一般のファンに表現してもらおうというのが主旨である。 この企画を岩佐にお願いした理由は、岩佐がヨーロッパに来てFIA …読み続ける…

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2022/06/11

短所が長所に早変わり。ガスリー&角田、アゼルバイジャンGP好調の理由は「元々ダウンフォースが不十分だから」

 F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目で9番手、2回目では6番手と初日から速さを見せたアルファタウリのピエール・ガスリー。トップグループ下の”ベスト・オブ・ザ・レスト”候補に浮上してきた理由として、彼は舞台となるバクー市街地サーキットとアルファタウリ『AT03』の相性の良さを挙げている。 バクー市街地サーキットには高いダウンフォースが必要とされる高速コーナーはなく、低速コーナーとストレートで構成されている。ターン16からターン1までの区間も速度域が高いため、ボディワークに頼らなくともフロアやメ…

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2022/06/11

セルジオ・ペレス 「予選に向けてやるべきことはたくさんある」

セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの金曜フリー走行を2番手タイムで終えた。

フリー走行1回目にトップタイムを記録する好スタートを切ったセルジオ・ペレスだが、フリー走行2回目で試したものが機能しなか… 続きを読む…

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2022/06/11

まるでジオラマ! 新鮮なアングルに感動! 富士24時間レースを空から観戦してみた

 ヘリコプターを始めとする移動手段『エアモビリティ』のプラットフォーム開発を行ない、即時予約と低運賃を実現したヘリのチャーターサービス「AEROS」などを展開している株式会社AirXが、6月4〜5日に富士スピードウェイにおいて開催された「富士24時間レース」でヘリコプター遊覧「FSWスカイクルーズ」を実施。大会中は大勢のファンが遊覧飛行を楽しんだ。「FSWスカイクルーズ」は、コース上空からサーキットを走るマシンを見ることができるというもの。今回は富士スピードウェイを1周フライトする「お試しコース(3…

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2022/06/11

F1アゼルバイジャンGPアップデート:レッドブルとフェラーリ含む7チームが新パーツを投入

前戦モナコと同じ市街地コースながらも要求されるダウンフォースレベルが異なるF1アゼルバイジャンGPに向け、アストンマーチン、ウィリアムズ、ハースを除く全7チームがアップデートを持ち込んだ。今季より設けられた空力アップデー […]
F1アゼルバイジャンGPアップデート:レッドブルとフェラーリ含む7チームが新パーツを投入byFormula1-Data / F1情報・ニュース速報解説

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