【雑感】F1 2021 テスト1日目
ドライバー | チーム | 最速タイム | 周回数 | タイヤ | 補正タイム*1 | ||
33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | ホンダ | 30.674 | 139 | 3 | 29.674 |
4 | ランド・ノリス | マクラーレン | メルセデス | 30.889 | 46 | 3 | 29.889 |
31 | エステバン・オコン | アルビーヌ | ルノー | 31.146 | 129 | 4 | 30.646 |
18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | メルセデス | 31.782 | 46 | 3 | 30.782 |
55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | フェラーリ | 31.919 | 57 | 3 | 30.919 |
99 | アンドニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | フェラーリ | 31.945 | 68 | 3 | 30.945 |
3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | メルセデス | 32.203 | 45 | 2 | 30.703 |
10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | ホンダ | 32.231 | 74 | 3 | 31.231 |
22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | ホンダ | 32.727 | 37 | 2 | 31.227 |
44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | メルセデス | 32.912 | 42 | 2 | 31.412 |
16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | フェラーリ | 33.242 | 59 | 3 | 32.242 |
7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | フェラーリ | 33.742 | 63 | 3 | 32.742 |
5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | メルセデス | 33.320 | 51 | 3 | 32.320 |
45 | ロイ・ニッサニー | ウィリアムズ | メルセデス | 34.789 | 83 | 3 | 33.789 |
9 | ニキータ・マゼピン | ハース | フェラーリ | 34.798 | 70 | 3 | 33.798 |
47 | ミック・シューマッハ | ハース | フェラーリ | 36.127 | 15 | 2 | 34.627 |
77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | メルセデス | 36.850 | 6 | 2 | 35.350 |
11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | ホンダ | ||||
63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | メルセデス | ||||
6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | メルセデス | ||||
14 | フェルナンド・アロンソ | アルビーヌ | ルノー |
*1) C5タイヤを基準として、タイヤ間のギャップを0.5秒として計算した。
チームで合算した結果を計算した結果です。タイムは、チーム内の最速タイムを補正タイムの平均です
チーム | 周回数 | タイム | |||
レッドブル | ホンダ | 139 | 29.674 | ||
マクラーレン | メルセデス | 91 | 30.296 | ||
アルビーヌ | ルノー | 129 | 30.646 | ||
アストンマーティン | メルセデス | 97 | 31.551 | ||
フェラーリ | フェラーリ | 116 | 31.581 | ||
アルファロメオ | フェラーリ | 131 | 31.844 | ||
アルファタウリ | ホンダ | 111 | 31.229 | ||
メルセデス | メルセデス | 48 | 33.381 | ||
ウィリアムズ | メルセデス | 83 | 33.789 | ||
ハース | フェラーリ | 85 | 34.213 |
PUメーカで合算した結果
PUメーカ | 周回数 | 平均 | 平均タイム | |
ホンダ | 250 | 125.000 | 30.452 | |
メルセデス | 319 | 79.750 | 32.254 | |
ルノー | 129 | 129.000 | 30.646 | |
フェラーリ | 332 | 110.667 | 32.546 |
今年のF1が始まります。
テストなので、タイムには意味が無いことはわかっています。それでも、タイムが出ているので、調べてみたくなります。
レッドブルとマクラーレンとアルビーヌが長子が良さそうです。アストンマーティンも長子は良さそうですが、メルセデスPUを積んだチームの周回数の少なさが気になります。メルセデスはギアボックスのトラブルで午前中が走られなかったことを差し引いても、周回数が他のチームに比べて少ないです。
メルセデスPUを積んだ4チームの合計は319周です。午前と午後に分かれていることを考えて、8で割ると約40周です。ボッタス担当分を減算して考えても約45周です。他のチームは50周を軽く越えてきます。燃料系のトラブルがあったアルファタウリを含めるホンダPUでも60周を越えてきます。フェラーリも55周です。
ネットの投稿を見ていると、三味線とか言っていますが、テストで三味線を弾くのなら、重タンアタックとか最終セクターで速度を緩めるとか、新しいタイヤではロングスティントを行って、使い古したタイヤでアタックをするとかに鳴ってくると思いますが、周回数を重ねないのは”三味線”ではないと思えます。しかし、メルセデスのことなので、開幕までには調整して修正を行ってくるでしょう。去年のフェラーリのように急激に遅くなるとは考えにくいです。
まだテストの初日でエンジンモードの調整はしていないし、アタックもしていないと思います。テストプログラムを淡々とこなしているのだと思います。
2日目、3日目を消化して、バーレーンのFP1とFP2とFP3が終わって、Q1がスタートした時に、序列がどうなっているのか楽しみです。
1日目の状況だからメルセデスだけは別枠に置いたとして
トップ争いは、メルセデス/レッドブルに、マクラーレンが絡んできそうです。メルセデスだけがデータが無いので、蓋を開けてみれば、メルセデス無双が始まる可能性があるとは思いますが、3チームの主導権争いを期待したい。
2番手争いは、アルビーヌとアストンマーティンでほぼ確定では無いでしょうか?コースや天候条件によっては、トップに肉薄してもおかしくないと考えられます。
3番手争いは、フェラーリとアルファロメオとアルファタウリだと考えられます。
次に、ウィリアムズが続いてコースや他のチームの状況によって、ウィリアムズが3番手に入り込みそうな感じではないでしょうか?
最後は、何をしているのかよくわからないハースでテールエンダーが確定の様子です。
1日目の状況から、今年のルーキー・オブ・ザ・イヤーは角田が最有力候補になるでしょう。
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