ノリスがハミルトンへの尊敬と感謝を語る「セナやシューマッハーの話を聞くけど、この時代にはルイスがいる」
マクラーレンF1のランド・ノリスは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)と同じ時代にレースができることは「ラッキー」だと語り、彼への尊敬と感謝の念を明らかにした。
2007年のF1デビュー以来、歴代最多勝、最多ポールポジション、最多チャンピオンといった記録を残し続けてきたハミルトンは、F1第12戦フランスGPでキミ・ライコネンやフェルナンド・アロンソなどに続き、史上6人目となる参戦300戦を達成した。
英紙『The Guardian』によると、このことについてコメントを求められたノリスは過去のレジェンドたちと並べてハミルトンの名前を挙げ、彼と同じ時代にレースができることに価値を感じていると述べた。
「アイルトン・セナやミハエル・シューマッハーがいた時代の話をいつも聞くけど、この時代にはルイスがいるんだ」
「自分のことをやってきただけだから最初は当たり前に感じてしまうけど、30年後にはその時代にレースをしていたことが、ある種ラッキーなことだったと気づくはずだ」
ハミルトンをセナやシューマッハーと同じように後世に名を残すドライバーだとして讃えたノリスだが、2021年のオーストリアGPでは、逆にハミルトンが無線でノリスを「実に素晴らしいドライバーだ」と称賛する場面もあった。
ふたりは同じイギリス人であり、マクラーレンからF1にデビューしたという共通点を持つ。ノリスは続けて、この大先輩からアドバイスを受けていることを明かし、ハミルトンに対する感謝を述べた。
「彼(ハミルトン)はいい人だし、イギリス人や若いドライバーを助けたいといつも思っているようなんだ」
「彼はすべてを経験しているから、チームがドライバーから何を聞き出そうとしているか、ドライバーがチームから何を聞き出すべきかを知っているんだ」
「これは小さなことだけど、彼はいつも喜んで助けてくれるんだ」
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