絆創膏を貼るようなマネはやめようよ! レッドブルF1代表、予選でのトラフィックを巡る微調整に苦言「根本的な問題に目を向けねば」
F1では長年、予選でのトラフィックを巡る問題が課題となっており、サンパウロGPでもそれに関連する新ガイドラインが設けられた。 ただ、それについても不満の声が挙がっていることから、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「根本的な問題に目を向けるべきだ」と語った。 特に出走台数の多い予選Q1では、各車がコース上でクリアラップを得るべく低速走行を行なうことで、渋滞が発生することが頭痛のタネとなっていた。しかし今年のイタリアGPからは基準となるラップタイムを設定し、これより遅く走ったドライバーを取り締まることとなった。 ただ結果として、今度はピットレーン出口で停車することで間合いを測るドライバーが現れた。サンパウロGPでは、ピットレーン出口では追い抜きに十分なスペースをレーン右側に残した場合にのみ、減速することを可能とするガイドラインが設けられた。 ただ、この施策に対してレッドブルのマックス・フェルスタッペンは「本当に酷かった」と評価。決勝用の予選では、3名のドライバーがピットレーンでの他車妨害によってグリッド降格ペナルティを受けることとなった。 サンパウロGPでのガイドラインは、コースとピットレーン出口を仕切るウォールがあるインテルラゴス・サーキットに特化したモノ。motorsport.com …読み続ける
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