F1ラスベガスGPまであと3カ月。路面の舗装はほぼ完了、常設ピットやパドック施設なども85%が完成
アメリカ・ラスベガスでのF1開催まで、あと3カ月となった。11月のラスベガスGPへの期待が高まるなか、敷地内の大規模な建設作業が全速力で進められている。
ラスベガスでは、F1の常設ピットとパドック施設(イーストハーモンアベニューとコバルレーン側)は現在85%完成しており、コースの一部を構成する公道は再舗装されている。
F1とともにイベントの共同プロモーターを務めるラスベガス観光局のCEOであるスティーブ・ヒルは、「舗装のほどんどは終わっている。サーキット全体で、最初のアスファルトがすべて敷設された」と語った。
「ラスベガスでF1ほど大きなイベントが開催されることはないだろう。F1の3カ月後にスーパーボウルが開催されるが、運営の面から見ると、スーパーボウルは会場がすべて整っているので簡単だ」
「だが、まだやるべきことがたくさんある。ほとんどの都市は、この期間で両方のイベントをやってのけようとはしない」
「ラスベガスでは多くのことが行われているが、F1は注目を浴びるだろう」
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