F1NEWSの記事一覧
2022/09/16
エスパルガロ、転倒アリも最速タイムマーク。中上貴晶が4番手で上位食い込む|MotoGPアラゴンFP1
MotoGP第15戦アラゴンGPが9月16日から開幕。初日のフリー走行1回目が行なわれ、アプリリアのアレイシ・エスパルガロがトップタイムをマークした。 アラゴンGPでは、一部ライダーラインアップが変化。第14戦サンマリノGPで現役を引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(RNFヤマハ)の代役として、ヤマハテストライダーのカル・クラッチローが参戦している。 また、右腕上腕骨の治療で欠場が続いていたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が復帰。約4ヵ月ぶりのグランプリ参加となった。 アラゴンGP初日の天候…
続きを読む2022/09/16
FIA、史上初のCEOにナタリー・ロビンを任命。元ボルボ・カーズCEO、ダイムラーや日産で管理職を歴任
FIAはその経営組織内に最高経営責任者(CEO)の役職を創設するという公約を守り、経験豊富な自動車会社役員のナタリー・ロビンを史上初のCEOに任命した。
モータースポーツ運営組織であるFIAにおける指揮系統の一連の構造改革は、昨年末の選挙で会長に選出されたモハメド・ビン・スライエムからの要請で行われた。ビン・スライエムは組織の運営とガバナンス、および財務管理を改善するために、経験豊富で適格なマネージャーの採用を主張していた。
続きを読む2022/09/16
ルイス・ハミルトン、F1参戦全シーズンで優勝の記録は「重要ではない」
ルイス・ハミルトンは、F1参戦した全シーズンで少なくとも1勝以上を挙げている唯一のF1ドライバーだが、「記録はあまり気にしていない」と語る。
7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンとメルセデスF1チームは、新世代F1マシンで思わぬ苦戦を強い… 続きを読む…
続きを読む2022/09/16
フェラーリ、苦戦続く原因は”開発停滞”?「純粋なパフォーマンスはまだあるが……」
フェラーリは、シーズン前半はレッドブルと互角以上の戦いを繰り広げていたが、最近はレッドブルが優勢。マックス・フェルスタッペンがここ5レースで勝利しているのだ。 イタリアGPで、再びレッドブルに敗れたフェラーリは、ここ数戦の状況の変化を把握するため、データに目を通しているという。 イタリアGPの金曜フリー走行では、カルロス・サインツJr.に古いフロアを装着して走行してもらい、最近のマシン開発がバランスを損なう方向に進んでいるかどうかを確認しようとしていた。 シーズン終盤戦に向けて、次戦シンガポールG…
続きを読む2022/09/16
レミー・ガードナー、2023年はGRTヤマハに加入しWSBK転向へ。Moto2王者も1年でシート喪失の厳しさ
現在テック3・KTMからMotoGPに参戦中のレミー・ガードナーは、2023年にスーパーバイク世界選手権(WSBK)へ転向し、GRTヤマハへ移籍することが明らかになった。 1987年のロードレース世界選手権500ccクラス王者のワイン・ガードナーを父に持つ彼は、2021年にMoto2クラスでタイトルを獲得。親子2代で王者となり、今年はいよいよ最高峰クラスへの挑戦をスタートさせたばかりだ。 しかし、ガードナーはわずか1年でMotoGPでのシートを失うことになった。彼はKTMのモータースポーツ部門を率…
続きを読む2022/09/16
レースに引っ張り出されたクラッチロー、ドヴィツィオーゾに「女子との休暇がキャンセル……デカい貸しだからな!」
MotoGP第15戦アラゴンGPから、カル・クラッチローがレースに再び参戦する。彼は、引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾの穴を埋めるために招聘されたが、そのために休暇をキャンセルしなくてはならなかったと冗談めかした。 クラッチローは2020年限りでMotoGPの現役から退くと、翌年からはヤマハのテストライダーに就任。昨年もフランコ・モルビデリの負傷欠場中や、チームを離脱したマーベリック・ビニャーレスの代役として参戦していたが、2022年も再びレースに参加することになった。 今回クラッチローは、ア…
続きを読む2022/09/16
メルセデス代表、デ・フリーズのイタリアGPに感銘「デビュー戦で彼よりも素晴らしい仕事をしたドライバーは誰もいない」
ニック・デ・フリーズは、先日行なわれたイタリアGPで、虫垂炎に見舞われたアレクサンダー・アルボンの代役として、ウイリアムズから急遽F1デビューを果たし、いきなり入賞という離れ業を演じた。 これについてメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、F1デビュー戦でデ・フリーズよりも良い仕事をしたドライバーは思い付かないと、持論を展開した。 デ・フリーズはイタリアGPの初日FP1でアストンマーチンのマシンを走らせた。その後土曜日の午前中に急遽ウイリアムズから声がかかり、虫垂炎の緊急手術を受けることになっ…
続きを読む2022/09/16
フェラーリ、コルトン・ハータへのF1スーパーライセンス発給に断固反対
フェラーリのF1チーム代表であるマッティア・ビノットは、コルトン・ハータに不可抗力を適用してF1スーパーライセンスを与えるという考えには断固として反対すると主張している。
現在、レッドブルは2023年のアルファタウリにコルトン・ハータを配置するために、F… 続きを読む…
続きを読む2022/09/16
F1スーパーライセンス発給を巡る議論について、マクラーレンのブラウンは「システムを見直すことが必要」と語る
マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは、インディカーのスターであるコルトン・ハータのF1参戦資格をめぐる論争を鑑みて、スーパーライセンスのシステムの見直しが行われるべきだと述べている。
レッドブルは、アルピーヌがピエール・ガスリーを獲得しようとしていることから、ハータを2023年にアルファタウリに起用することを強く望んでいる。しかしながら、アンドレッティ・オートスポート所属のハータの所有ポイントは、FIAがスーパーライセンスを付与するために必要な40ポイントに8ポイント足りていない。
続きを読む2022/09/16
レッドブルF1、セルジオ・ペレスのブレーキ出火の原因を説明
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、イタリアグランプリの初期段階でセルジオ・ペレスのブレーキの壮観なスモーキングと出火の原因を明らかにした。
セルジオ・ペレスは、エンジン交換のためにグリッド降格ペナルティが適用… 続きを読む…
続きを読む2022/09/16
【中野信治のF1分析/第16戦】髙難度の1コーナー攻略とレッドブルの逆発想。ポルシェ決裂で気になる2026年以降のホンダ
2022年シーズンのF1は新規定によるマシンの導入で勢力図もレース展開も昨年から大きく変更。その世界最高峰のトップバトルの詳細、そして日本期待の角田裕毅の2年目の活躍を元F1ドライバーでホンダの若手育成を担当する中野信治氏が独自の視点で振り返ります。今回は第16戦イタリアGPのフェラーリのルクレールと、レッドブルのフェルスタッペンのアプローチの違いについてフォーカス。さらに、急きょデビューしたデ・フリースの際立った速さ、白紙となったレッドブルとポルシェの提携など政治的な話題についても触れていきます。
続きを読む2022/09/16
千代勝正が”かつての職場”で語る、プロになる決意を固めた日【連載|ドライバーと食べながら話そう】
新しく始まった「食べながら話そう」シリーズ、国内レースを戦う若手から中堅ドライバーに本音を聞くシリーズだ。ゆっくり話を聞くには食事でもしながらという発想だが、実は駆け出しの頃、飲食店でアルバイトをしていたドライバーが多いと聞いて、彼らが昔働いていた店で今回は客として食事しながら話を聞こうというところから、この企画が始まった。 第一回目はスーパーGTで活躍するNISMO契約の千代勝正選手。彼には銀座の料理屋「かいど」で話を聞いた。実はこの店、かつては「かこみ」という名前で、ミハエル・シューマッハー、…
続きを読む2022/09/16
アルピーヌF1、次戦シンガポールに新フロア投入。鈴鹿でも使用予定「ダウンフォースの面で”ものすごい”前進になるはず」
現在コンストラクターズランキング4番手につけているアルピーヌは、F1シンガポールGPに新しいフロアを投入する予定だという。これによってダウンフォースが大きく増すことが期待されており、日本GPでも使われるようだ。 アルピーヌは前戦イタリアGPではエステバン・オコンの11位が最上位。今季2戦目、エミリア・ロマーニャGP以来となるノーポイントに終わった。 これはアルピーヌの今季マシンA522が、超高速のモンツァ・サーキットに合わなかったのが原因だという。そして次戦シンガポールGPでは新フロアを投入するこ…
続きを読む2022/09/16
アルファタウリF1代表、角田裕毅に苦言「FP2でペナルティは賢くない」
スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、F1イタリアGPのFP2でイエローフラッグを無視したことでペナルティを受けた角田裕毅は「もっと規律を守る」必要があると警告した。
角田裕毅は、F1オランダGPでシートベルトを外して運転し… 続きを読む…
続きを読む2022/09/16
いよいよマルケス復帰、周囲の期待高まるも「表彰台はまずムリ。今年復帰できるとは思っていなかった」
レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第15戦アラゴンGPでレースへ復帰する。約4ヵ月ぶりのレースだが、彼は手術を受ける前、2022年中に戻ってこられるとは考えていなかったという。 マルケスは今年5月、2020年にクラッシュで骨折した右腕上腕骨の4度目の手術を受けることを決断。腕の骨の角度がずれていたため、骨を正しい角度でつなぎ合わせる手術を受けた。 術後、徐々にリハビリなど回復のステップを進めて来たマルケスは、9月初旬のミサノテストでMotoGPマシンのライディングに復帰。そして、ア…
続きを読む2022/09/16
F1メカ解説|レッドブルが”超高速”モンツァの空力トレンドに逆らっても、イタリアGPを制することができた理由
F1イタリアGPの舞台であるモンツァ・サーキットは、現在のF1カレンダー屈指の超高速サーキットとも言える。そのため各チームは、ダウンフォースと空気抵抗を極力減らした空力パッケージを持ち込むのが常である。 しかしレッドブルはこの恒例に反し、比較的大きなリヤウイングでイタリアGPに挑んだ。当初は高速コースには不適当なのではないかとも考えられていたが、終わって見ればマックス・フェルスタッペンは、グリッド降格ペナルティを受けながらも完勝することになった。Red …読み続ける…
続きを読む2022/09/16
ジャック・ヴィルヌーブ 「どうしてアルピーヌがリカルドを欲しがる?」
元F1世界チャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、ダニエル・リカルドが2023年に空席となっているアルピーヌのF1シートの有力候補ではないように見えることは彼にとって驚くべきことではないと語る。
先月、フェルナンド・アロンソはアルピーヌF1チームを今年末… 続きを読む…
続きを読む2022/09/16
ピアストリ問題で沈黙を保ったマクラーレンCEO「”実況”していたアルピーヌ代表が少し愚かに見える」
来季のドライバー起用を巡って、マクラーレンとアルピーヌが取り合いになっていたオスカー・ピアストリ。F1契約認定委員会(CRB)は、アルピーヌが主張したピアストリの来年度の契約は適切ではないと判断し、ピアストリは来季マクラーレンからF1デビューをすることになった。 CRBの審理を前に、アルピーヌのチーム代表であるオットマー・サフナウアーはアルピーヌの勝訴を確信していると述べ、サポートをしてきたアルピーヌに対するピアストリの誠実さにも疑問を呈していた。 マクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOと…
続きを読む2022/09/16
2023年ドライバーを探すアルピーヌF1、テストにジョビナッツィを起用へ。4人のドライバーが2021年型A521で走行か
積極的にF1旧型マシンでのテストを実施しているアルピーヌは、次戦シンガポールGP前にハンガリーで行うテストで、4人のドライバーを走らせる予定であると考えられている。
アルピーヌは、2023年のF1デビューに向けて現リザーブドライバーであるオスカー・ピアストリのため、昨年型A521を使ったプライベートテストを頻繁に行うことを計画していた。しかしピアストリが来年マクラーレンに移籍することが決定したため、プランを変更することを決めた。今後のテストはピアストリを乗せずに実施、他のドライバーを起用する予定で、ジュニアドライバーのジャック・ドゥーハン、ビクトール・マルタンス、カイオ・コレらが候補となる。
続きを読む2022/09/16
マックス・フェルスタッペン、ニック・デ・フリースのF1デビュー戦を称賛
F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、先週末のイタリアグランプリで印象的なデビューを果たしたニック・デ・フリースを称賛した。
ニック・デ・フリースは、虫垂炎と診断されたアレクサンダー・アルボンの代役としてウィリアムズに土曜日の朝… 続きを読む…
続きを読む2022/09/16
アレイシ・エスパルガロ、残り6戦で逆転王座に向けやる気満々! 「失うものなんて何も無い!」
MotoGP2022年シーズンは、20戦中14戦を消化。チャンピオン争いは佳境に入っているが、候補のひとりとなっているアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はモチベーションたっぷりといった様子だ。 アプリリアは昨年初表彰台を達成するなど、競争力を上げてきていることを示していた。2022年はそこからさらに大きなステップを踏み出し、第3戦アルゼンチンGPでエスパルガロが初優勝を達成。その後、4戦連続表彰台を記録するなどして、一躍タイトル争いの主役に躍り出た。Read …読み続ける…
続きを読む2022/09/16
F1の週末フォーマットのさらなる変更を検討するドメニカリCEO。リバースグリッド導入案も排除せず
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、F1の週末のフォーマットにさらなる変更を検討しており、今もリバースグリッドレースのコンセプトをあたため続けている。
この斬新なアイデアは、昨年導入された土曜日の30分のスプリントレースに先んじて初めて考案されたが、チームと多くのドライバーのみならず、F1ファンからも断固たる反対に遭った。
続きを読む2022/09/16
メルセデスF1代表 「F1の利益のためにもポルシェには参戦してほしい」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブルとの交渉が決裂したポルシェが将来F1 グリッドに加わることを熱望していることを認める。
ポルシェは、2026 年からのパートナーシップの可能性についてレッドブルと協議していたが、両者が条件に同… 続きを読む…
続きを読む