F1NEWSの記事一覧
2022/08/19
特集|ブラバムの落日とル・マンへ続く再起の道。跡取りが紡ぐ名門の未来とは? F1復帰の可能性を訊く
ブラバムは、F1世界チャンピオンであるジャック・ブラバムとマシンデザイナーのロン・トーラナックによって1962年に創業され、F1のドライバーズタイトルを4度、コンストラクターズタイトルを2度獲得した。多くの功績を世に残したF1界の名門は低迷を経て、1992年ハンガリーGPで最後のF1スタートを迎えた。 のちに世界チャンピオンとなるデイモン・ヒルが『BT60B』をグリッド後方に並べ、決勝レースでは4周遅れでフィニッシュ。それを期に30年続いたブラバムは終わりを迎えた。 もちろん、ブラバム家はモーター…
続きを読む2022/08/19
療養中マルク・マルケス「100%になるのは待ちきれない。70~80%で復帰するだろう」
MotoGPを現在負傷欠場中のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)だが、彼は体が100%回復するのは待ちきれないと語っており、70~80%の状態になればMotoGPへ復帰したいという意向を示している。 マルケスは2020年7月にレースで転倒し右上腕骨を骨折。その手術を3度受け、2021年中頃に復帰を果たしたが、状態は芳しくなかったことから2022年5月に4度目の手術を受けると発表し、現在は療養のため欠場が続いている。 手術自体は成功し、右腕の回復も順調に進んでいるという。実際に第13戦オーストリア…
続きを読む2022/08/19
アウディ、2026年のF1エントリーの最終期限である8月31日を回避?
アウディは、2026年のF1エンジンレギュレーションが最終決定された後、正式にF1にエントリーしなければならない8月31日の最終期限を回避できると信じている。
フォルクスワーゲン・グループのブランドであるアウディとポルシェは、エンジンメーカーまたはコンスト… 続きを読む…
続きを読む2022/08/19
ボッタス、今季加入のアルファロメオは「ドライバー中心なのが良いね!」エース格としての役割を楽しむ
バルテリ・ボッタスはアルファロメオでの半年間を振り返り、メルセデスとの違いとしてマシン開発におけるドライバーの重要度を挙げている。 ボッタスは2017年からメルセデスに5年所属し、10勝をマーク。5シーズン全てでチームのコンストラクターズタイトルの獲得に貢献した。 一方で、チームメイトのルイス・ハミルトンはその間、6度のドライバーズタイトルを獲得。単年契約が続いたボッタスは翌年のドライブに不安を抱えつつ、”セカンドドライバー”としてハミルトンをサポートする役回りを強いられた。 しかし複数年契約で今…
続きを読む2022/08/19
ミル、ホンダ入り発表は間近か。残るはスズキのスタッフ受け入れ交渉?「今のチームを破壊したくはない」
スズキが今季限りでMotoGPから撤退するという衝撃的な決断を下したため、来季の去就が不透明となった2020年王者のジョアン・ミルだが、レプソル・ホンダ入りが確実視されており、本人も契約締結は間近だと認めている。 ライダーの移籍と同様に注目されるのが、ミルがどんなクルーをホンダに連れていくか。MotoGPでは、ライダーとともにクルーチーフなどの主要スタッフが移籍するのは珍しいことではない。特に今回のケースは、スズキが撤退するという事情もあって、引き抜きに支障はないだろう。 ミルはこの件についてホン…
続きを読む2022/08/19
セバスチャン・ベッテル、Instagramの開設とF1引退メッセージは「自発的」
F1引退をInstagramでファンにビデオメッセージで伝えるアイデアを思いついたのはセバスチャン・ベッテル自身だったと弟であるファビアン・ベッテルは明らかした.
2010年から2013年にレッドブル・レーシングで4つのドライバーズタイトルを獲得したセバスチャン・ベ… 続きを読む…
続きを読む2022/08/19
Wシリーズのパドックを訪れたハミルトン。女性ドライバーが他カテゴリーに昇格するには、さらなるサポートが必要だと主張
7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、F1のサポートレースでもある女性ドライバーによるWシリーズに常に高い関心を持っている。ハミルトンは、Wシリーズの勝者がキャリアを前進させるのを支援するために、もっと多くのことがなされるべきだと述べた。
2度のWシリーズチャンピオンであるジェイミー・チャドウィックは今年、3度目のタイトル獲得に向かっているにもかかわらず、24歳の彼女が将来のFIA F3昇格へ1年前よりも近づいたということはまったくないようだ。ハミルトンはハンガリーでWシリーズのパドックを訪れ、女性ドライバーたちと成績のことだけでなく、モータースポーツの次のレベルへ近づくための苦闘についても話し合った。
続きを読む2022/08/19
ハミルトン、今季苦戦もメルセデスF1続投の意思固く「5〜10年先についても話し合った」とチーム代表明かす
メルセデスのトト・ウルフ代表は、チームは今季序盤に苦戦したものの、ルイス・ハミルトンの気持ちは離れていないと明かした。 メルセデスは今季序盤、新たなテクニカルレギュレーションの対応に苦戦。『W13』は走行時に激しい振動がドライバーを襲うマシンとなってしまった。 それによりハミルトンは優勝戦線から遠く離れ、サウジアラビアGPでは予選Q1落ち。エミリア・ロマーニャGPでは入賞圏外となった。 メルセデスはその後、振動の問題を解決し、パフォーマンスもある程度は改善したものの、ハミルトンは今季ここまで勝利が…
続きを読む2022/08/19
ポルシェとアウディのみに非ず? 新エンジン時代のF1参戦を目論む第3の自動車メーカー
2026年導入のF1パワーユニット・レギュレーションが確定した事で、焦点はフォルクスワーゲン(VW)傘下のポルシェ及びアウディによる参戦正式発表へと移った。だが、新時代を迎えるF1への参入を計画している自動車メーカーは他 […]
ポルシェとアウディのみに非ず? 新エンジン時代のF1参戦を目論む第3の自動車メーカーbyFormula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
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2022/08/19
ザウバーのF1風洞はライコネンを引き抜いたマクラーレンの補償金で建設
ザウバーが誇るF1でも最新鋭の風洞は、キミ・ライコネンを引き抜いたマクラーレンからの金銭的な補償で建設されたことを現アルファロメオF1チームのスポーティングディレクターを務めるビート・ツェンダーが明かした。
2001年、ザウバーはフォーミュラ・ルノーの2… 続きを読む…
続きを読む2022/08/19
2023年F1はテスト1回で3月5日に開幕の予定。南アフリカのコース改修問題で、第4戦は調整が難航
F1サマーブレイクの間も、CEOステファノ・ドメニカリをはじめとするF1上層部は、2023年カレンダー確定のための取り組みを続けている。現在抱えている問題のひとつは、第4戦としてどのグランプリを開催するかということだ。
ドメニカリは来季は24戦を開催する予定であると示唆している。開幕戦はバーレーンで3月5日に開催される予定で、プレシーズンテストは1回のみになることにチームは合意したといわれる。バーレーンでテストを行った1週間後に同地で開幕を迎えるという流れになりそうだ。
続きを読む2022/08/19
バルテリ・ボッタス 「アルファロメオF1では車により影響を与えられる」
バルテリ・ボッタスは、昨年まで所属したメルセデスF1チームと比較して、アルファロメオでは人間がF1マシンのパフォーマンスにより大きな影響を与えることができると感じている。
バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1チームで5年間過ごした後、2022年シーズンにア… 続きを読む…
続きを読む2022/08/19
ランド・ノリス、長期契約の恩恵で私生活も充実! 「以前よりもリラックスできている」
マクラーレンのランド・ノリスは、チームと複数年契約を結んだことにより、ワークライフバランスが改善し、コース外でもよりリラックスできるようになったと考えている。 2019年にマクラーレンからF1デビューを果たしたノリスは、過去4シーズンに渡って印象的なパフォーマンスを発揮。チームの中心的な立ち位置を確固たるものにしている。 チームもノリスへの信頼を2025年までの長期契約を提示するという形で示している。そしてノリスはこの長期契約によって、自分の将来について考えすぎなくて済むため、確実にプレッシャーが…
続きを読む2022/08/19
ピエール・ガスリー 「レッドブルのサポートがなければ僕はF1にいなかった」
ピエール・ガスリーは、2023年末までレッドブルとの契約に拘束されている。ガスリーは、2023年もスクーデリア・アルファタウリで間違いなくドライブする理由を説明した。
セバスチャン・ベッテルがが2022年末でF1引退を発表したことで、F1の椅子取りゲームはスタ… 続きを読む…
続きを読む2022/08/19
レッドブルF1代表、チームの最高の勝利として2010年アブダビGPを選出「セバスチャンの優勝は完全に予想外だった」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、F1でレッドブルの84回の勝利を目撃してきた。彼の記憶のなかではひとつの並外れた勝利が際立っており、F1におけるチームの最高の勝利として、2010年の最終戦アブダビGPでセバスチャン・ベッテルがタイトル獲得を決めた勝利を選んだ。
フェルナンド・アロンソ(当時フェラーリ)は、アブダビでのシーズン最終戦を前にドライバーズ選手権でベッテルに15ポイント差をつけていたので、タイトル獲得が期待されていた。しかしながら、ベッテルは予選でポールポジションを獲得して最初から力を見せつけた。一方のアロンソは3番グリッドとなり、最大のライバルの後方に並んだ。
続きを読む2022/08/19
FIAが2026年以降の新PU規則を承認 脱炭素社会へ取り組み強化
国際自動車連盟(FIA)は16日、最高決議機関の世界モータースポーツ評議会を開き、2026年からの新しいF1パワーユニット(PU)に関する規則を承認した。排気量1.6リットルのV型6気筒エンジンは継続されるものの、予想通りエンジンの排熱を利用した熱エネルギー回生装置(MGU−H)は廃止。代わって…
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続きを読む2022/08/19
ポーポイズ問題 新規則を導入へ
FIAの世界評議会では、今年と来年のF1技術規則の一部変更も承認した。今季から導入された新規定車両に特有の、車両が激しく上下動する「ポーポイズ現象」への対策と、運転席の上部に設置されている「ロールフープ」の安全基準に関する変更だ。
ビン・スライエムFIA会長は「安全は最優先事項。ポーポイズ問…
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続きを読む2022/08/18
F1噂話:ミック・シューマッハ、アルピーヌF1チームに移籍?
ミック・シューマッハは、2023年のF1移籍市場“シリーシーズン”に巻き込まれているドライバーの一人だ。そして、ほんの些細な繋がりがアルピーヌF1チームへ移籍する可能性についての噂が浮上している。
アルピーヌF1チームは、2023年に新しいドライバーを探してい… 続きを読む…
続きを読む2022/08/18
マックス・フェルスタッペン「メルセデスが調子を上げてきたのは大歓迎!フェラーリからポイントを奪ってくれる!」
現在2022年のF1ドライバーズタイトル争いのトップに立っているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、メルセデスが調子を上げてきているのはいいことだと語った。 ■ルクレールに大差をつけて後半戦に臨むフェルスタッペン […]…
続きを読む2022/08/18
ピエール・ガスリーを失う可能性が高まったアルファタウリ 後任候補には日本人ドライバーも?
ピエール・ガスリーが2023年シーズンを最後に、レッドブルとのドライバー契約を更新せず、現在所属しているアルファタウリを去る可能性が高まってきているようだ。 これは、レッドブルとそのセカンドチームであるアルファタウリのド […]…
続きを読む2022/08/18
レッドブルF1首脳 「RB18とフェラーリF1-75のパフォーマンスは同等」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、RB18よりもフェラーリの速いマシンを持っているとの意見に反論しているが、それはレッドブルが先を行っていると考えている意味ではない。
レッドブル・レーシングは、2022年の両方のチ… 続きを読む…
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