マルチファンクション

 

ステアリング上のボタンやロータリースイッチの数には限りがあるため、走行中に頻繁に使用するものだけを指の届く範囲に設置したスイッチに割り当て、ワンタッチでON/OFFや設定値を切り替えられるようにしているが、残りの多彩な機能はマルチファンクションと呼ばれるロータリースイッチ(たいていはステアリング前面中央付近にある)に割り当てられている。 レースエンジニアは変更したい機能と数値を「Multi XX, Position XX」といったように指示し、ドライバーはその指示に沿ってマルチファンクションスイッチを回して機能を選び、その数値を「+」「-」や「+1」「+10」ボタンを使って入力する。基本的に走行中はやりたくない操作で、あくまで緊急用。

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