F1NEWSの記事一覧
2022/08/10
レッドブル2年目のペレス、チャンピオン諦めず「リタイアが僕を”殺した”……でも今後どんなことだって起きる」
レッドブル加入2年目のシーズンを過ごしているセルジオ・ペレスは、13戦を終えた段階で173ポイントを獲得し、ドライバーズランキング3番手につけている。 ペレスはこれまで複数回のリタイアを喫したことがこの結果に大きく影響を与えているとしながらも、最終的な結果はまだ分からないと、チャンピオン争いに向けて含みを持たせている。 ペレスは5月に行なわれたモナコGPでレッドブル加入以来2勝目となる優勝を果たし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの獲得ポイントの差を15にまで縮めた。しかしそれ以降は、ふ…
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ベッテル、F1キャリアの分かれ道。ホンダF1加入の可能性があった”2週間”
4度のF1王者であるセバスチャン・ベッテルが、2022年限りでF1引退を発表した。彼は2007年アメリカGPでBMWザウバーからロバート・クビサの代役としてF1デビューしたが、その前にホンダF1に加わる可能性があったという。 そのエピソードを明かしたのは、アルピーヌのチーム代表であるオットマー・サフナウアーだ。彼は昨年までアストンマーチンのチーム代表としてベッテルと関わりがあったほか、その前にはHRD(ホンダ・レーシング・デベロップメント)の副社長を務めるなどホンダの第3期F1活動で重要な役割を果…
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元F1王者キミ・ライコネン、NASCARカップ・シリーズ出場にむけて準備
元F1王者のキミ・ライコネンが、8月21日にワトキンスグレンで開催されるNASCARカップ・シリーズへのスポット参戦にむけて準備を開始。所属チームであるトラックハウス・レーシングが画像を公開した。
昨年12月のアブダブグランプリで20年間のF1キャリアに終止符を… 続きを読む…
続きを読む2022/08/10
”レース屋”ホンダは夢を売る。HRC、「F1世界一の技術力」を詰め込んだ市販四輪プロダクト開発へ
一部メディアを対象に8月2日(火)に行なわれたホンダ・レーシング(HRC)Sakuraの取材会。そこで、ホンダのモータスポーツ活動を統括するHRCの今後に向けた展開の一端が見えてきた。 これまでF1のパワーユニット(PU)、スーパーGTやスーパーフォーミュラといったホンダの四輪レース活動の拠点となってきた栃木県さくら市のHRD …読み続ける…
続きを読む2022/08/10
シューマッハーはサマーブレイク前の契約締結を望むも、ハースF1は決断を急いでいないとドイツメディアが報道
報道によるとハースF1チームは、ミック・シューマッハーとの契約更新を行うか否かについて、3年目のシーズンとなる2023年に向けた意志決定を遅らせているという。
ドイツの放送局『RTL』によると、シューマッハーはサマーブレイク前に交渉を実質的に終わらせることを望んでいた。しかしチームの経営陣は話し合いを中断することを決定したとのことで、「シューマッハーは、ハースF1チームとの新契約をサマーブレイク中に締結することはないようだ。チーム代表のギュンター・シュタイナーは、彼の契約更新の交渉をもはや急いでいない」と報じられた。
続きを読む2022/08/10
アストンマーチン、シーズン前半戦の課題は予選「レースは良いのに、スタート位置が後ろすぎる」
アストンマーチンF1チームは、シーズン後半の改善ポイントに予選を挙げており、好成績を残すにはスタート位置が後方すぎると考えている。 来季に向けて、フェルナンド・アロンソを獲得し、サマーブレイクの話題をさらっているアストンマーチンだが、シーズン前半は期待していたような成績を残せずに終わってしまった。 13レースでアストンマーチンのポイント獲得は20点。コンストラクターズランキングは9番手となっているのだ。ハース(34点)やアルファタウリ(27点)との差が大きく開いているわけではないとはいえ、レーシン…
続きを読む2022/08/10
レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「F1引退を考えるにはまだ若すぎる」
セルジオ・ペレスは、F1のライバルであるセバスチャン・ベッテルに続いてF1引退を考えるには「若すぎる」と語った。
4回のF1ワールド チャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルは、202 年シーズンの終わりに35歳で自身のF1 キャリアに終止符を打った。 続きを読む…
続きを読む2022/08/10
F1技術解説:第12/13戦(3)真価発揮が待たれるアルファタウリの新型フロア
2022年F1第13戦ハンガリーGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察し、印象に残った点などについて解説。第1回「戦略失敗だけでは説明できないフェラーリの大失速」、第2回「“ホワイト・フェラーリ”を堂々投入。ハースが今季初のアップグレード」 に続く今回は、連戦最初のフランスGPでアルファタウリが導入したアップデートを紹介する。
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ハンガリーGP前週のフランスGPに、アルファタウリは重要なアップデートを投入した。改良点は主にフロアに関するもので、ベンチュリートンネルの入り口形状が一新された。
続きを読む2022/08/10
メルセデス、”思わせぶり”なじゃじゃ馬を手なづけた?「諦めるのが難しいクルマだったが……」
メルセデスは今シーズン、新たなレギュレーション下で作られたF1マシン『W13』を完全に理解することができずにいる。シーズン序盤の苦戦からは脱しつつあるものの、トラックサイド・エンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、W13が厄介な特性を持っていると認めている。 シーズン序盤は、マシンが激しく上下動するポーパシングや、路面のバンプに対処することができず、なかなかパフォーマンスが発揮できなかったメルセデス。だがフランスGPとハンガリーGPの2戦連続でダブル表彰台を獲得し、勢いに乗ってサ…
続きを読む2022/08/10
オスカー・ピアストリ騒動に際してCRBが機能しなかった理由
F1の契約承認委員会(CRB)が機能していれば、2023年の契約を巡るオスカー・ピアストリの一件が公の場でこれほどの騒動に繋がる事はなかったはずだが、実際にはアルピーヌとマクラーレンが表舞台で綱引きを演じるような格好とな […]
オスカー・ピアストリ騒動に際してCRBが機能しなかった理由byFormula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
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2022/08/10
元フェラーリF1のマッサ、ルクレールに“忍耐が必要”とメッセージ「適切にプロフェッショナルな方法で戦わなければ」
元フェラーリのF1ドライバーであるフェリペ・マッサは、シャルル・ルクレールのフェラーリに対する最近の不満を理解しているが、ルクレールはチームと争っているわけにはいかないと主張している。
先週末のF1第13戦ハンガリーGPでは、今シーズン初めてのことではないが、フェラーリの戦略ミスがルクレールに大きな代償を支払わせた。5度のグランプリ優勝経験を持つルクレールは、チームが彼を呼び戻してハードタイヤに交換させるという失策を冒すまでは、ハンガロリンクのレースを余裕を持ってリードしていた。この戦略でルクレールのレースは台無しになり、フェラーリの戦略部門のあまり芳しくない実績はさらに大きく下がった。
続きを読む2022/08/10
ダニエル・リカルド、マクラーレンF1との早期契約終了に28億円を要求
ダニエル・リカルドは、契約を早期に終了させようとしているマクラーレンF1チームに2100万ドル(約28億3300万円)を要求していると報じられている。
昨年、ダニエル・リカルドは3年契約でマクラーレンF1チームに加入したが、チームメイトのランド・ノリスと比較し… 続きを読む…
続きを読む2022/08/10
両選手権で首位を保つレッドブルF1。ヘルムート・マルコは「こんなに楽しいことはめったにない」と満足
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがF1で最高のシーズンのうちのひとつを送っているのみならず、「これほど楽しい」シーズンはめったにないと述べている。
今シーズンのF1の22戦のうち13戦が終了したが、レッドブルはこれまで9勝を挙げており、マックス・フェルスタッペンによって8勝、セルジオ・ペレスによって1勝がもたらされた。これでレッドブルは合計431ポイントを獲得した。レッドブルはこの成功によってコンストラクターズランキングでフェラーリに97ポイントの大差をつけ、フェルスタッペンはドライバーズ選手権でフェラーリのシャルル・ルクレールに80ポイント差をつけている。
続きを読む2022/08/09
オスカー・ピアストリのF1泥沼劇 アロンソ-ウェバー-ブリトーレが裏取引?
オスカー・ピアストリの法廷論争までもつれ込みそうなF1泥沼劇は、フェルナンド・アロンソ、マーク・ウェバー、フラビオ・ブリアトーレによる“情報共有”があった可能性がある。
フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームからの2023年の1年契約のオファーを拒… 続きを読む…
続きを読む2022/08/09
来季のドライバーはどうしよう? ウイリアムズ代表、育成サージェントのF2タイトル争いに嬉しい悲鳴
ウイリアムズのヨースト・カピト代表は、来季のドライバーラインアップに頭を悩ませている。 チームは2023年、苦戦が続くニコラス・ラティフィの後任として、アルピーヌ育成で昨年のFIA …読み続ける…
続きを読む2022/08/09
ポーパシング対策のレギュレーション変更、さらに”奇抜”なソリューションの呼び水に? レッドブルが警鐘
FIAは現在、ポーパシング対策として2023年に向けたレギュレーション改定案を策定中だ。しかしレッドブルは、レギュレーション改定の結果としてチームがより奇抜なソリューションを持ち出してくる可能性を指摘している。 2022年シーズンのF1では、グラウンドエフェクトカーの復活と共に現れた、空力的な影響によりマシンが上下に振動するポーパシングの問題が取り沙汰されてきた。この現象にはドライバーから身体的な害を及ぼす可能性について声が上がり、その結果FIAは短期的・中長期的な介入に動くことになった。Read…
続きを読む2022/08/09
「アプリリア移籍を疑ったことはない」ビニャーレス、2度目の表彰台獲得で自信深める
MotoGPサマーブレイク明け最初のレースとなった第13戦イギリスGPで、マーベリック・ビニャーレスは2位となりアプリリアで2度目の表彰台を獲得。彼はヤマハからの移籍が報われると常に信じていたと語った。 ビニャーレスは昨年ヤマハとの関係が悪化した後にチームを離脱して、2021年シーズン後半戦からアプリリアへ加入。2022年のオランダGPで初表彰台を獲得することができた。 イギリスGP予選ではアプリリアで初フロントロウを獲得する速さを発揮。レースも後半にかけて追い上げを見せ優勝争いを演じた末、2戦連…
続きを読む2022/08/09
アストンマーティンF1 「他チームがリアウイングをコピーしなかったら驚く」
アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは、8月の休暇後に新しいリアウィングコンセプトのコピーバージョンが登場しなければ、「驚く」だろうと認める。
アストンマーティンF1は、F1ハンガリーGPで2021年の効果を再現させるためにレギュレーシ… 続きを読む…
続きを読む2022/08/09
2022年F1前半戦総括|予選ではルクレールが7PPと圧倒も、戦略ミスとトラブル相次ぐ。フェルスタッペン大リード
2022年のF1も、先日行なわれたハンガリーGPで前半戦が終了。束の間の夏休みに入っている。 前半戦を終えた段階で、ドライバーズランキング首位に立っているのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。コンストラクターズランキングでも、レッドブルが独走状態を築いている。 しかしシーズン開幕直後は、フェラーリ勢が圧倒的速さを見せ、レッドブル勢にはトラブルが相次いだ。今季はこの2チームによる激戦になるものと見られていた。しかし約半分の日程が消化すると、両者の間には大きな差が広がった。 またシーズン序盤には…
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