フェラーリの記事一覧
2023/04/16
【F1】サインツJr.へのペナルティ取り消しなるか? FIAが公聴会を4月18日に開催
あのペナルティには納得ができないのは、沢山の人が意見を同じくする事だと思う。 一貫性という意味では、サインツにペナルティが出るのなら、ガスリーとサージェントにもペナルティが出るべきだと考える人 ガスリーとサージェントが1周目のインシデントだというのならサインツも同じで1周目のインシデントとして処理されるべきだと考える人 どちらも正しいと思う。 サインツの動きが悪いと言われれば、それまでだけど、確実に1周目のインシデントでペナルティは微妙だ しかし、去年のアメリカGP(COTA)の1周目で、ラッセルが同じよう…
続きを読む2023/03/16
【F1】サウジアラビアGP
DRS検知ポイントが最終コーナー前から最終コーナーを回ったところに変わった。これで、去年のように譲り合いが発生しない。 フェラーリのルクレールが3基目のESを投入して10グリッドペナルティ。1基目が使えるという話だったのだが、ダメだったのか?それとも、ストックを作るため? もうCEも交換して最後列から出た方がいいのでは? スタート時の1コーナを中団で過ごすのはかなり大変だとおもう。抜いてこれると思うけど、リバースで硬いタイヤでスタートは現状の戦力差だと7-8位が限界だと思う。 メルセデスも小さな変更を持ち込…
続きを読む2022/08/30
【F1】フェラーリの戦略は酷いのか?
今年に入って力をつけてきたフェラーリ。マシンは最速だけど、PUに不安を抱えている。レースの展開を制御できないのは、いつものフェラーリだから、『俺たち』という言葉を使ってフェラーリのドタバタを表現している。 その過程で、フェラーリの戦略担当が酷いように行っている人がいるが本当だろうか? そもそも、戦略を立てる人が戦略家で、戦略を実際のレースに落とし込むのは、戦略家の仕事ではなく、レースディレクターの仕事ではないのか? 少し簡単に説明を書いておくと、私の中で、戦略は事前に準備をしておくことで、戦場でいきなり戦略…
続きを読む2022/08/03
【F1】Honda関連の妄想
HRCが2025年末までのPU提供をレッドブルに対して行うと正式に発表した。 RBPTへの技術提供で、Hondaの知財を借りて、運用をレッドブルが行うと当初は発表されていた。しかし、ここに来て運用を含めてHRCが2025年末まで行う事が発表された。 2026年からレッドブルがポルシェとタッグを組むのは既定路線だと思われる。 二つの意味がある。 一つは、RBPTはポルシェとの提携をまだ行っていない。また、知財を受け取っていない。知財を受け取っていれば、RBPT内での運用が行うほうが論理的だ。もしかしたら、新し…
続きを読む2022/07/17
【F1】PU利用状況から見る今後の展開考察(第11戦オーストリアGP終了時点)前編
PU利用状況(Google スプレッドシートで公開中) MGU-KとESとCEは、夏休み明けにホモロゲ―ションが行われるために、夏休み明けに、新設計やバージョンアップ版の導入が期待される。 その為に、すでに、ESとCEが2基目になっていたり、MGU-Kが3基目になっているとペナルティを受ける可能性が高い。ESとCEのアップグレードは、レースペースに影響するがペナルティを受けてまでも交換する意味があるとは思えない。特に、中段チームは考えなければならない。抜けるサーキットで且つエネルギーマネージメントに苦労しそ…
続きを読む2022/07/12
【F1】オーストリアGP 考察
オーストリアGPは、フェラーリの独壇場でした。 気になったことを書いていきます。 まずは、ハミルトンの復調とラッセルの行い。 トト・ウォルフが以前に語っていたように、ハミルトンは実験的なセッティングを試していたのは間違いないだろう。イギリスGPから問題が解決したというよりも、ハミルトンがラッセルと上回るパフォーマンスを出してきている。素直に言うとこれは、フェラーリにとっては喜ばしい事ではない。確かに、スピードではまだまだフェラーリのほうが早い。しかし、レースいやらしさではハミルトンのほうが一枚も二枚も上手だ…
続きを読む2022/07/05
【F1】フェラーリ代表ビノットさん、F1イギリスGP終盤のSC時のピット戦略について説明
Ferrari explains why it didn’t pit Leclerc under British GP F1 safety car 要約すると、いくつかにまとめられる。 ダブルピットストップするには2人の間隔が少なすぎた ルクレールはサインツよりタイヤが新しかったので2人のうちサインツのピットインを選んだ ソフトはもっとデグラが酷いと思っていた ルクレールがタイヤ交換してトラックポジション失ってもコース上で抜けただろうという指摘は後知恵に過ぎない 最初の、ダブルストップには二人の…
続きを読む2022/07/04
【F1】イギリスGP考察
F1 イギリスGP SCのときに、ルクレールはピットに入るべきだった。 2019年のブラジルGPの時に、レッドブルはトップを走るマックスをピットに呼んだ。2位のハミルトンに順位を明け渡すが、SC開けの1コーナで抜いている。 フェラーリは、ルクレールの優勝を捨てさせた。 走り込んだハードでは無理。 ルクレールを、ピットに入って、サインツとルイスが入らなくて、順位を明け渡しても10周もあれば抜けただろう。 タイム差から、ルクレールが入れば、ハミルトンの後ろになっていた。でも、ハミルトンはペレスに対して、SCウィ…
続きを読む2022/06/30
【F1】FIA、世界モータースポーツ評議会で合意された2022年シーズン中のルール変更案を発表
影響度を考えてみた。 <合意された2022年レギュレーション変更> タイヤテスト中の車両制限に関するレギュレーション ドライバー記者会見を木曜日に戻す(FP1開始時刻の23時間前から2時間の間で実施) リアウィング・メインプレーン・トレーリングエッジとビームウィング・フレキシビリティのたわみテスト内容の更新 気温の高いレースでは、燃料を20℃まで冷やすことを許可。気温の確認はセッションの1時間前に実施 ミラーに関するレギュレーションが更新、後方の視認性を向上 パルクフェルメ中のパワーユニット交換において仕様…
続きを読む2022/06/15
【F1】アゼルバイジャンGP 考察
ボッタスがペースが上がらなかった状況を推測してみた。 PUの履歴を見ると、3基目を使い始めて4戦目(モナコを含む?)で、ESとCEはすでに7戦目。 PUがきつくなってきて、いるのでは? アゼルバイジャンGPでPUが破損したと思われる。 ルクレール(PU2で4レース目)とマグヌッセン(PU2で4レース目)理由は違うが、トラブルに泣かされた周もPU2で4レース目になる。モナコを、PU1で走った可能性もあるが、同程度の履歴のPU1が残されている状況になっている。 ボッタスは、レース序盤のペースは周りと同程度だった…
続きを読む2022/05/10
【F1】マイアミGP(ピット戦略の考察)
セフティーカー時に、ルクレールがピットに入らなかった理由を考えてみた。 見終わったばかりの時には、ルクレールだけでもピットに居れたほうがよかったのではないかと考えたが、録画を見直してみて、ピットの微妙な状況に思いついた。 まず、ルクレールにはハードの新品とソフトの中古が3本だけ存在していた。 そして、ルクレールは第二巣ティントでハードの新品を履いてでたが、タイヤの温めに苦労していた。ピレリのタイヤの特性なのか、今回のハードは中古で、ゲージが薄くなったほうがタイムが出やすい傾向にあった。 そのために、ハードの…
続きを読む2019/09/03
【2019F1】残り試合数から見るランキング考察
最初に書いておきます。私は、HONDAファンである。レッドブルよりもトロロッソの方が好きだ。ミナルディというチームが好きだったからだ。 そうなってくると、気になるのは5つに絞られる。 レッドブルは、コンストラクターズでフェラーリを逆転できるのか? フェルスタッペンはボッタスを逆転できるのか? アルボンはサインツを逆転できるのか? ガスリーはサインツを抑えきれるか? トロロッソはコンストラクターズを守りきれるか?マクラーレンを逆転できるのか?
続きを読む2019/03/08
【F1】F1 2019 全戦2位でWC
もうすぐ今年のF1が始まる。レットブルがホンダPUを積んで楽しみなシーズンになりそうな予感がするのだが、テストを終わって見て嫌な予感がつきまとう。メルセデスの1強やフェラーリの独走は別にいい。シーズン的には面白味がかけるのだが、それなりに盛り上げられる部分は有ると思う。 それ以上に気になっているのが、ワールドチャンピオンの行方だ。ハミルトンの連覇か、ヴェッテルの返り咲き、フェルスタッペンの最年少記録、ルクレールの下剋上。いろいろ有るとは思うのだが、テストを見ていると、メルセデスが勝てないのなら、ワールドチャ…
続きを読む2018/07/26
【F1】セルジオ・マルキオンネ氏死去 伊フィアットを再建
フェラーリの会長兼CEOを務めていたセルジオ・マルキオンネが死去した。享年66歳。 今月、セルジオ・マルキオンネは右肩の手術を受け、医療休暇を取っていた。しかし、今週になって合併症で塞栓症を患い昏睡状態に陥っていたと報じられていた。 7月21日(土)フェラーリはセルジオ・マルキオンネが実務を続行することが不可能な状態だと判断。新会長にジョン・エルカン、CEOにルイス・キャリー・カミッレーリを指名していた。 そのわずか4日後、フェラーリは声明を発表。「残念ながら、我々が恐れていたことが起こってしまいました。偉…
続きを読む